【講義】こんな感じの勉強法でした~組織学~

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こんにちは、yuです。

組織学は私の大学の医学科専門科目の中で初めての重い科目でした。

また普段聞きなれない言葉がたくさんあったり、顕微鏡を用いてスケッチをしたりと新しいことが多い新鮮な講義でした。

それでは簡単に勉強法などを振り返ってみます。

組織学とは

まずwikipediaを参考に組織学とはどんなものなのかを確認します。

組織学(Histology)とは、主に光学顕微鏡などを用いて人体の微細な細胞構造を観察し考察する学問である。解剖学の目的をマクロの観察とすれば組織学はミクロの世界を観察する。また、その手法として様々な顕微鏡や染色法が開発され、それらを使いこなす技術が要求される。組織学で観察する人体の構造は正常なものであり、病的な人体組織の観察は病理学の分野となる。

<参照:https://ja.wikibooks.org/wiki/%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%AD%A6

マクロな世界の観察では肝臓・胆臓・膵臓といった各臓器なので医学部に入る前からある程度聞いたことがあるものが多かったですが、ミクロの世界のことは上皮だけを見ても単層円柱上皮や重層扁平上皮など、ほとんど聞いたことないことが多いため覚える内容が非常に多いです。

また顕微鏡を使って実際の組織の標本などを見たりするので医学部らしい学問です。

組織学の教科書

講義で紹介された組織学の教科書を簡単に説明します。

・Ross組織学

ネットで調べた結果、レビューが非常に良かったので私はこの教科書を購入しました。
ボリュームも十分でわからないことがあれば辞書のように使用しました。説明も図を使ってわかりやすいものが多く、写真がフルカラーで非常にわかりやすかったです。
各単元の章末にはスライドの写真がまとめられており、実習前や実習中に細胞を確認するのに大変役立ちました。

・ジュンケイラ組織学

実習の時にちらっと読んでみたのがこの教科書。
これを購入している同級生も知らないので正直特徴がよくわかりません。。。

・入門組織学

イラストが本当にうまく、要点が非常にわかりやすいです。
内容も読みやすい内容だったのでいきなり重い教科書を敬遠する人にはおすすめのようでした。

・標準組織学 総論/各論

つい最近改訂版が発売されたのがこちら。
amazonのレビューを見ても評価が高いので実際におすすめなのかもしれませんがちょうど改訂の時期に組織学があったのでどのようなものなのかは確認できませんでした。

組織学実習

組織学の実習はマッペ(スライドガラス)に張り付けられた細胞の標本を顕微鏡を観察し、組織の同定を行うものでした。
観察といっても単に見るだけではなく、細胞のスケッチをします。

スケッチは細胞の特徴を学ぶことを目的としているようでした。
器官によって構成されている組織が異なるため、この実習を通して実際に見て、どこが特徴的であるのかを学びます.
スケッチは当然評価対象になりますが絵の出来不出来よりも細胞を正確に同定できているかの方が当然ながら大切でした。

したがって実習が始まるまでに予めどの組織にはどういった特徴や特徴的な細胞があるのかを事前に頭に入れておくことが大切でした。
そうでないとなんとなくスケッチをするだけの時間になってしまい、得られることが予習した場合と比べて非常に少なくなってしまいます。

組織学の勉強

まずは上皮・支持・筋・神経組織(いわゆる組織学総論)の勉強に集中的に取り組みました。

これらは脈管系や消化器など各器官の組織を学ぶ上でベースとなる知識です。したがってこのベースを完璧にしていればその後の勉強も取り組みやすくなります。

総論の知識を固めたあとに各論の勉強です。

まずレジュメを繰り返し何度か読んでみて、それでもわからないところがあれば教科書で確認しました。

そのあとは細胞同定の試験もあったのでRossの章末のスライドを見て、実際の細胞がどんな形・色をしているのかや染色法の種類も覚えていきました。

授業で細胞のスライドを使用した小テストがあったのでそれも十分復習しました。

ひとつひとつを完璧に覚えていくというよりも全体感を把握するために一通り確認するのを何周もすることを意識して細胞を覚えていきました。この勉強の仕方は医学の勉強に大切だと最近よく思います。

まとめ

わたしは絵心がなかったので細胞のスケッチは大変でした。
しかし顕微鏡を覗いて標本観察をしているときは医学に触れている気がしていたので大変でしたがなんだかんだ楽しんでやっていたと思います。

組織学は病理学にもつながるようなので時間を見つけて復習でもしてみようと思います。

<医学科講義一覧はこちら>


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