こんにちは、yuです。
今回は以前行ったスロベニアのポストイナ鍾乳洞を記事にします。
ポストイナ鍾乳洞
ポストイナ鍾乳洞って?
カルスト地形という用語の由来だけあってこの地方には大きな鍾乳洞がいくつもあります。日本でも山口県の秋芳洞など、カルスト地形が有名な地域には鍾乳洞がありますよね。
ポストイナ鍾乳洞はそんな数ある鍾乳洞の中でスロベニア最長を誇ります。その総延長はなんと20km以上にも及びます。迷ったら出てこれませんよね。。。
観光コースは約5kmもありますが、鍾乳洞内部ではほとんど電車に乗っており、迷わず楽して観光することができます。
ポストイナ鍾乳洞への行きかたは?
スロベニアの首都リュブリャナからはバスで直接行くルートと電車でポストイナ駅まで行き、そこから徒歩や自転車で行くルートがあります。
わたしは洞窟城へも行きたかったので、ポストイナまで電車で行って、駅付近で自転車をレンタルしました。自転車をレンタルする場所が見つからなかったどうしようかと思いましたが、案外すぐに見つけることができました。鍾乳洞だけ行くなら駅から徒歩で30分かからないようなので、散歩感覚で徒歩で行くのもありかもしれません。
ポストイナ鍾乳洞探索!
・鍾乳洞のイラスト
実際に鍾乳洞はこんな感じです。神秘的な形をした鍾乳石が数多くありそうな雰囲気が一目でわかります。
・ツアーの申し込み
日本語ガイドは当然なく、英語ガイドでトライ。ホステルで知り合った日本人と行きました。ほかに日本人はおらず。
・洞窟内を移動する電車
電車というかトロッコみたいなもの。いよいよ鍾乳洞を見てきます。洞窟内を観光するので冒険みたいでわくわくします。鍾乳洞の内部は8~10度ほどなので夏場に行く場合は上に着る厚手のものを持っていくと良いです。
ヨーロッパ最大級ともあって日本のものよりも規模がかなり大きいです。ちなみに鍾乳石は1mm成長するのに10~30年ほどかかるらしいです。
洞窟の天井から落ちる水滴により析出した石筍もあちこちにあります。そういえば石筍は化学の新演習の解説にも載っていますね。
雨のように降り注ぐ形をした鍾乳石。見ごたえがあります。注意しておかないといけないのが足元。足元はだいたい濡れているので観光する場合は気を付けないといけません。しっかりした靴で行きたいところです。
最後には圧巻の鍾乳石。これだけ大きなものができるまでいったいどれぐらいの月日が必要なのか。。。なんてことを考えながら見ていると自然の壮大さを感じますね。ガイドさんの英語もわかりやすく、鍾乳石などについてとても詳しく教えてくれます。満足のいくガイドでした。
・ツアー終了
外にでると陽気に照らされ、ほっとしました。一度にそれなりの人数でツアーを周るので、このあと出口付近はかなりごった返していました。
あとがき
旅行で「よし、スロベニアに行こう!」なんて人は少数化もしれません。
しかし、イタリアなどの観光大国にも隣接していることから意外と容易に行くことができます。一度壮大で神秘的な鍾乳洞を見に行ってはいかがでしょうか。