こんにちは、yuです。
まだセビージャに到着してから1週間も経っていませんが、こちらの生活に少しずつ慣れてきました。日中は研究室に顔を出して、夕方からは近所を散策する毎日です。
今週の水曜日が祝日らしく、火曜日は研究室のメンバーは15時過ぎに早々帰宅するとのこと。やはりフェリアの期間はみなさん仕事どころではないようです。わたしも上司に今日は「フェリアへ行こう!21時ごろに現地集合ね!」と言われ、フェリアに行くことにしました。
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いざフェリアの会場へ!
21時ごろとのことでしたが、いろいろしているうちに到着は21時半ごろになってしましました。
フェリアの会場
ちなみにフェリアの会場はこちら。ゲートのある位置に特に目印がなかったので、とりあえず周辺にあった「フェリア・デ・アブリル」で示しておきました。会場はとても広いのでこの辺りに行けばよいです。橋を渡ったところにスペイン広場があるので、場所は非常にわかりやすいです。
市の中心部から歩いていくとそれなりの距離があるのでSeviciを利用して行きます。
フェリア会場に到着したものの…
市中心部側から行くとこちらの巨大な正門がまずお出迎え。ネットで以前の写真を見てみると、形が異なっているので毎年新しいものが設置されているようです?
夜の会場はライトアップされており、お祭り感が伝わってきます。
正門付近では記念写真を撮影している人たちから、待ち合わせをしている人たち、会場に入場しようとしている人たちで非常にごった返しています。わたしも合流しようと上司に電話すると。。。
なんと留守番電話に…。会場がかなり盛り上がっており、うるさいので聞こえていないのだろうとかけ直しても再び留守番電話に…。仕方がないので一人で散策することにしました…。
フェリアの会場にはカセタ(テント)が1000以上設営されているので、会場は広大な敷地面積となっています。それでもこれだけの人たちで道があふれかえっているので、フェリアの人気がうかがえます。
またカセタ内だけでなく会場ではあちこちでセビージャナスを踊っている人たちがいました。セビジャーナスはセビージャに伝わる民謡で、フェリアではセビジャーナスを踊るのが楽しみのようです。演奏者がいるカセタも多く、生演奏での踊りはとても盛り上がります。
おなかがすいたのでチュロスを購入!
会場内を散策しているとおなかがすいてきたので、こちらのチョコレートチュロスを購入。値段は1ユーロ。日本で食べるチュロスよりもしっとりしていました。
日本の祭りのような屋台も出ており、屋台はこどもたちで賑わっています。
カセタの中を少し覗いてみました
カセタの内部がこちら。セビジャーナスを踊っている人もいればテーブルで飲んでいる人もいます。どこのカセタも所狭しとテーブルを置いていますが、ほぼ満席となっているほど賑わっています。カセタはだいたいが招待が必要なプライベートカセタとなっていますが、もちろんパブリックカセタと呼ばれる招待が不要なカセタもあり、招待されていなくてもカセタ内で楽しむことができます。
こちらのカセタにはフラメンコの衣装に着飾ってる人々が。会場内にはこのように着飾っている人々がほんとうに多いです。上司の話ではフラメンコの衣装は日本の着物のようなものだそうで、普段あまり見ることはないようです。
何度か上司に電話をしても結局気付いてくれませんでしたので、そのまま帰ることに…。宿舎に帰宅途中に気付いてかけ直して頂けたものの、23時前だったのでそのまま帰宅しました…。火曜日には合流できませんでしたが、金曜日にも行く予定なのでその時はしっかり楽しみたいと思います。
帰り際にDos de Mayoで1杯
結局会場ではチュロスしか食べなかったので、帰り際にDos de Mayoによって軽く食べて帰ることに。
こちらのタパスは「Mantecadito Serrano con Hamon」、3ユーロ。パンの上に生ハムと炒めた豚が乗っており、おつまみにはぴったりの一品でした。おいしかったのでまた来た時には注文してみます。
こちらは「Bastoncitos de Higado Iberico al Cilantro」、2.85ユーロ。スペイン版レバーのおつまみといったところでしょうか。レバーがとろとろで、玉ねぎとコリアンダーがいい感じに味を引き立てていました。日本ではあまり食べたことのないような味です。
おわりに
楽しみにしていたフェリアでしたが、結局一人で散策してササっと帰ってしまいました。笑
次こそは楽しみたいです!