こんにちは、yuです。
先日上司と夜にフェリアに行く予定でしたが、流れてしまいました。その時の代わりに上司が金曜日のお昼にフェリアへ連れて行ってくれ、無事パブリックカセタでフェリアを楽しむことができました。その時の様子を紹介していきます!
この記事の目次
お昼にフェリアの会場へ!
今回はお昼に行ったので、夜よりも比較的人が少なかったです。
ちなみに前回夜行った時の記事はこちら。
いざパブリックカセタへ!
こちらが連れられてきたパブリックカセタ。たいていのパブリックカセタは番号などが書かれている絵の部分に「CASETA PUBURICA」と明記されていますが、こちらのパブリックカセタでは表記されていませんでした。そのため、あまり混んでいませんでした。
こちらが入ったパブリックカセタの内部。ちょうどいい感じに賑わっていますね。お昼とあってか、この時に行ったフェリアでは子供連れの家族や老夫婦が多かった印象です。
今回は行ったパブリックカセタのメニュー表。トルティーヤや生ハムなど、街中にあるバルと似たようなメニューになっています。ビールが1.5ユーロですので、少し高めの値段設定になっていました。
そして注文!
少し食べてしまっていますが、まず生ハムです。しっかり脂がのっており、塩味も強めでした。一緒に注文したドリンクはManzanillaと呼ばれるの鋳物で、ヘレスデラフロンテーラで作られたシェリー酒を炭酸飲料の7upでわったものだそう。外がかなり暑かったのでキンキンに冷えたManzanillaがたまりません。生ハムの塩味も手伝って何杯でも飲めそうでした。
こちらはトルティーヤ。具は玉ねぎとジャガイモでした。写真では伝わりにくいですが、なかなかのボリュームでした。上司の紹介では「日本でいうお好み焼きみたいなものだよ!」とのこと。確かに粉もんのように、作り方さえわかっていれば簡単に作れそうです。薄味かと思いきやそれなりに味付けが施されており、とてもおいしかったです。
昼間のフェリア会場を散策!
1件目のパブリックカセタを堪能して後に、2件目のパブリックカセタへ向かいました。その時に会場をぶらぶらと散策してお祭り気分を味わいました。
昼間には多くの馬が!
夜は人があまりに多すぎて特に気にしていませんでしたが、そういえば馬がいませんでした。しかし、昼間に行ってみるとたくさんの馬車が会場を走っており、こちらのような貴族風の恰好をした人たちが集団で馬に乗っていたりと、たくさんの馬を見ることができます。それだけいれば当然フンなどが会場のあちこちの道路にありましたが、清掃車が巡回して清掃をしていたのでなるほどと思いました。
2件目のパブリックカセタへ
こちらが2件目に行ったパブリックカセタ。「CASETA PUBURICA」と表記がしてあるので、見ただけでパブリックカセタだとわかります。カセタも大きなもので、たくさんのお客さんを収容できるサイズです。
こちらがカセタの内部。子供が走り回っています。こちらのパブリックカセタも席はほとんど空いておらず、非常に賑わっています。
やはり若者がすくない印象。若者たちは夜中まで遊んでいて昼にはあまり行かないのでしょうか?
パブリックカセタ内部の奥側。こちらで注文をします。バルにあるようなテーブルも設置されており、立ち飲みができるようになっています。先ほどのパブリックカセタではビール1杯が1.5ユーロでしたが、こちらでは1杯1ユーロでリーズナブルな値段設定でした。またカセタ内にはトイレも設置されており、本当にバルのようでした。
再度会場を散策
この日は天気が非常によく、とても暑かったです。それでも多くのお客さんで会場はこの賑わい。子供たちもフェリア用の衣装に身を包んでいます。
こちらは他のカセタ内部の写真。大人の方たちも色鮮やかなフラメンコや花で着飾っています。カセタはこのように縞々模様になっているのが一般的なようです。
小さな子供たちもフェリアを楽しんでいるようでした。
カセタが設置されている会場の隣には子供たちが楽しめるような、遊園地が設営されていました。その中にはこちらのように出店もたくさん出ており、多くの人たちで賑わっています。チュロスも食べようかと思いましたが、たくさん飲み食いしていておなかがいっぱいだったので我慢することに。
まとめ
昼と夜のフェリアを記事にしましたが、フェリアの最終日の夜には花火が打ち上げられ、盛り上がりは最高潮に達するそうです。
さてわたしがセビージャに到着して間もなく始まったフェリア。もうこの記事を書いているときには終わってしまっています。フェリアの期間中にはあれほど見たフラメンコの衣装の人たちもフェリアが終われば街中で見ることはなくなってしまい、すこし寂しい気持ちです。
スペインの伝統的な祭りであるフェリアを味わってみたい方は、ぜひとも会場へ行ってパブリックカセタで雰囲気をenjoyしてみてください!