こんにちは、yuです。
スペインに旅行するならその目的のひとつに「食」があると思います。スペインの食といえば、生ハム、パエリヤなどがあると思いますが、それらはバルで食べることができます。
最近日本でもバル形式の飲み屋さんが増えていますが、スペインはその本場です。気軽に入ってお手頃な値段でお酒を楽しめるバルは食事の時間帯ともなれば大変な賑わいとなっています。
そこで今回はまずはあまり混んでいない比較的早めの時間帯を選んで一人で軽く飲みに行ってきました。最初に行くバルに選んだのが宿舎の近くにある「Dos de Mayo」というバル。Dosは2、Mayoは5月を意味するので、「Dos de Mayo」は5月2日という意味になります。この5月2日はスペイン独立戦争のマドリード蜂起が起きた日でスペインでは特別な日のようです。
Dos de Mayoへ
こちらがDos de Mayoの位置。El centroと呼ばれるセビージャ中心部に位置しています。
店内にはおしゃれなカウンター

こちらがバル内のカウンター。カウンターにはいくつかのおつまみやワイン、そしてカウンター越しには調理前の新鮮な食材が並べられていました。こちらのバルでは店員が注文を受けにくることはないので、自分から注文をしに行く必要がありました。
まずはビールを1杯注文。グラスが氷水でキンキンに冷やされており、非常においしかったです。ちなみにスペイン語でビールは「cerveza」で「セルヴェッサ」といいます。グラスサイズですが、ビール1杯の値段が1.35ユーロと非常に安く、気軽に飲みに来れるのも納得です。
赤ワインを注文

ビールを飲んで汗も引いたところで赤ワインを注文。わたしは日本で安いワインを良く飲みますが、それとは比べ物にならないほど飲みやすかったです。変な渋さがなく、口当たりもすっきりしているので飲み過ぎてしまいそうになります。赤ワインはグラス1杯で2.75ユーロ。ビールに比べると少し高く感じてしまいますが、それでも十分安いです。ちなみにワインはスペイン語では「vino」で「ビーノ」です。
ほうれん草のコロッケも絶品

おつまみに注文したのが、こちらのほうれん草のコロッケ。日本のコロッケとは異なり、外はカリカリ、中はマイルドなのがスペインのコロッケ。ニンニクの味もよく利いていて、おつまみにぴったりでした。わたしが食べたのはほうれん草のコロッケでしたが、スペインではコロッケの具に限りがなく、バルの定番料理のようです。コロッケはスペイン語で「croqueta」で「クロケータ」と発音します。値段はtapaのサイズで2.9ユーロでした。
生ハムは言わずもがなのクオリティ

2杯目の赤ワインとともに注文したのがパンの上に生ハムがのったこちらの料理。店内には生ハムの原木がいくつもあり、注文してから店員さんがカットしてくれるので非常に新鮮(?)です。脂がのっており、赤ワインによく合います。何枚でも食べれそうでした。笑 こちらの生ハムは3.0ユーロでした。
まとめ
バルデビューはとても楽しめました。食べ物はアヒージョなどにもトライしてみたいです。また今回スペイン語での注文がスムーズにできなかったのが悔しいところなので、次回までにフレーズをしっかり覚えていこうと思います。
宿舎の近くにはDos de Mayo以外にもたくさんのバルがあります。値段はバルが違ってもそこまで変わらないようですが、味付けなどは異なるようなのでセビージャ滞在中にいろんなバルを巡ってみたいと思います。