こんにちは、yuです。
lonely planetのAndaluciaを購入してヌエボ橋の写真を見て以来、絶対に行こうと思ったのが断崖絶壁の上にあるロンダです。セビージャやマラガといったアンダルシアの大きな街からは少しアクセスの悪いロンダですが、今回はblablacarを利用して行ってきました。
この記事の目次
ロンダのおすすめスポットを散策!
ラッキーなことにblablacarのドライバーの方がおじいさんがロンダ在住だそうなので、おすすめスポットを聞いて散策してきましたので、一気に紹介します!
カレーラ・エスピネル
こちらはロンダ観光のメインストリート。通りの両側にはお土産屋さんからバルをはじめとして、いろんなショップが立ち並んでいました。観光客も非常に多くおり、ロンダの人気を知ることのできる通りです。
ヌエボ橋
ロンダ最大の観光スポットであり、街のシンボルであるヌエボ橋。18世紀に建造された石造りの橋で、ロンダの新市街と旧市街を繋げています。周囲のいたるところには撮影スポットがあり、多くの観光客であふれています。近くの崖にはライトも設置されていたので、夜にはライトアップされているようです。この写真は旧市街側の写真撮影用の出っ張った広場から撮りましたが、クエンカ・オ・デ・ラ・ミナ公園からの眺めがおすすめだとblablacarのドライバーから聞きました!
渓谷に架かっており、その大きさから写真を見た時には歩行者だけの橋と勘違いしていました。意外と幅も広く、たくさんの車が行き来していました。
ヌエボ橋の新市街側の崖沿いを歩くと、ミキ・アルタ広場の写真撮影スポットの全体像も見ることができます。離れたところから見るとこちらの方も結構な崖の上にあることがわかります。
ピエホ橋
ヌエボ橋ができる前から新市街と旧市街をつないでいたのがこちらのピエホ橋。ヌエボ橋よりは低い位置にかけられていますが、それでも圧巻の外観。
ヌエボ橋ほど観光客がいないのでゆっくりと橋周辺を散策することができます。こちらも車が往来できるほどの幅があり、重要な交通ルートになっているようでした。ピエホ橋を渡って旧市街側に行くと、フェリペ5世のアーチがあり、道なりに行くとシハラの城壁があります。ほかの都市と同様に、ロンダも城壁で囲まれていた歴史を持つことを知ることができます。
クエンカ・オ・デ・ラ・ミナ公園
ピエホ橋を新市街側に渡り、ガダレビン川沿いにヌエボ橋を目指すとクエンカ・オ・デ・ラ・ミナ公園があります。川沿いにある道を花々で飾ったアルカサルのような公園で、散歩にぴったりの公園でした!
クエンカ・オ・デ・ラ・ミナ公園のヌエボ橋を一望できるおすすめスポットからの写真。左上には先ほどの写真を撮影した場所が移っています。そこからよりもヌエボ橋を谷の方まで見ることができ、改めてヌエボ橋の巨大っぷりを感じることができました。
サンタマリアマジョール教会
旧市街の中にあるサンタマリアマジョール教会。モスクの跡地に15~16世紀にかけて建設された教会で、大きな鐘楼がシンボルです。
教会内の祭壇には、ロンダの守護聖人が盛大に祀られていました。教会には入場料が必要なので、あまり観光客はおらず、静けさの中でゆっくりと教会内を見学することができます。
教会の中に入ると屋根の方に上ることができ、ロンダの街の景色と遠くまで続く荒涼とした景色を眺めることができます。ロンダの街並みは白壁に茶色の屋根が多く、いつの時代からこのような景色になったのか、歴史を感じつつ眺めることができます。
アラメダ・タホ公園
新市街にある闘牛場の北側にあるのがアラメダ・タホ公園。公園内には緑豊かな場所があり、ロンダ市民だけではなく観光客にとっても憩いの場になっています。
また公園内の崖に面した場所ではアンダルシアののどかな風景を堪能することができます。
柵は崖の結構ぎりぎりの場所に設置されており、かなりの高さがあるので高所が苦手な方は注意が必要かもしれません。
ミキ・アルタ広場
アラメダ・タホ公園と闘牛場を挟んで反対側にあるのがミキ・アルタ広場。カレーラ・エスピネルから真っ直ぐヌエボ橋側へと進むとたどり着くので、こちらの方はたくさんの観光客で賑わっています。
こちらでも崖から絶景を眺めることができます。こちらは旧市街側の建物。崖のぎりぎりにまで建物が建てられています。
ハープを演奏している人がおり、雰囲気もばっちりでした。
突き出した写真の撮影スポットからはアンダルシアの絶景を眺めることがきます。セビージャの方は平坦な景色が続いていますが、ロンダ自体が断崖絶壁の上にあるように、周囲には山々を眺めることができます。
ロンダ闘牛場
ヌエボ橋とともにロンダの観光で外せないのが1785年に作られた、スペイン国内に現存する最古の闘牛場。
観客席の下は博物館になっており、闘牛やロンダ闘牛場の歴史、そしてロンダが輩出した闘牛士たちについて紹介されています。
闘牛場の周囲にはロンダ出身の闘牛士の像もあり、観光客の写真の撮影スポットになっていました。
ELPERE
こちらはロンダ在住の方がいつも行くとおすすめされたバル「ELEPERE」。ヌエボ橋からロンダ駅の方へ少し歩いた場所にあります。
地元の方におすすめされたことだけあって、お店は非常に賑わっており、リーズナブルなタパスをエンジョイすることができました。ロンダに行くときはぜひまたこちらのバルで食事したいと思えるバルでした!
カタロニア・ロンダ
闘牛場と道を挟んで立地しているホテルがこちらのカタロニア・ロンダ。ドライバーの方からこちらを紹介されたのは宿泊先としてではなく、その屋上のバル。
宿泊客でなくても注文すれば宿泊客ではなくても利用することができました。
おすすめされたポイントはその見晴らし。闘牛場側にはほかに高い建物がなく、景色を楽しみながらゆっくりとドリンクを楽しめます。
また景色とともに闘牛場の内部もこのように眺めることができます。あまり知られていないスポットのようで、観光客はあまりいませんでした。
Centro de Interpretacion del Vino
ロンダにはローマ時代にはワインの主な生産地だった歴史があります。そのため、旧市街側にはワイン博物館やいくつかワイナリーもあります。
おわりに
blablacarのドライバーにおすすめされたスポットをサクッと散策したロンダ観光。おそらくなんとなく行っただけでは知ることのできなかったであろうスポットも巡れて大満足でした。
ロンダへはあまりアクセス良く行くことができませんが、それだけに十分な観光スポットがあります!アンダルシアの方へ行く際にはぜひぜひ行ってみてください!