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【スロベニア】スロベニアのポストイナにある洞窟城(プレジャマ城:Predjamski grad)に行ってみよう!

こんにちは、yuです。

 

以前スロベニアのポストイナ鍾乳洞に関する記事を書かせてもらいました。

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今回はそのポストイナ鍾乳洞からもう少し駅から離れた位置にある洞窟城(プレジャマ城)について紹介する記事を書きます。

 

洞窟城についての解説

洞窟城はスロベニアを代表する観光地「ポストイナの鍾乳洞」から少し離れた位置にあります。

洞窟城は地球の歩き方でも詳しく取り上げられておらず、ポストイナの鍾乳洞と比べて少々マイナーな観光スポットです。

鍾乳洞に行った後、洞窟城に行くとその観光客の違いに驚かれる方もいるそうです。

洞窟城は他に類を見ない異様な場所に立地していることから、まるでおとぎの世界に入り込んだような感覚を醸し出しています。

また洞窟城はなんと800年以上もの間、高さ123mの崖のど真ん中にそびえたっています。

大きさについても、洞窟城としては世界最大のものとしてギネスにも登録されています。

洞窟城の後ろには秘密のトンネルのネットワークがあり、かつてそこからプレジャマの騎士エラゼムが遠征に向かっていました。

現在お城の下にある洞窟はコウモリのコロニーになっています。

またこの洞窟城に欠かせないのが、先ほど出てきた騎士エラゼムに関する伝説。

騎士エラズムはかつてこの洞窟城で1年以上帝国軍の包囲に耐えていました。

最終的には裏切りにより殺害されてしまうのですが、秘密のトンネル、少女の愛などに纏わる素晴らしいストーリーは現在でも語り継がれています。

 

洞窟城への行き方!

・ポストイナの駅:あまり大きくありません。

洞窟城はポストイナの駅から10kmほど離れた位置にあります。

行き方としては下記の3パターンがあります。

・レンタルサイクル

・鍾乳洞からシャトルバス

・タクシー

わたしはポストイナの駅の近くで自転車をレンタルしてたので、鍾乳洞に行ったあと、そのまま洞窟城まで自転車で行きました。

洞窟城までの途中の風景はほんとうにのどかで、サイクリングがほんとうに気持ち良い道でした。車もほとんど走っていなかったこともポイントです。

・サイクリング途中の風景。緑のどかな道が続きます。

ホステルで知り合った友人が後方に。わたしは自転車に乗り慣れて苦ではありませんでしたが、友人いわくそこそこきつかったようです。笑

・ヨーロッパの田舎の風景を見ることは少なかったので貴重な経験です。

 

ちなみにシャトルバスはポストイナ鍾乳洞から12:00以降に1時間おきに出ているそうです。バスでは20分ほどかかります。

注:シャトルバスは季節限定で7月と8月のみの運行

 

いざ洞窟城へ!

洞窟城に入場するチケットはいくつか種類があります。ここでは鍾乳洞とのセット、洞窟城のみの場合のみを紹介しておきます。

・鍾乳洞+洞窟城:25.8ユーロ

・洞窟城のみ:13.8ユーロ

鍾乳洞とセットにするとどうやら多少の割引があるようです。

ちなみに日本語の音声ガイドもあるので、英語が苦手な方でも当時の歴史的な背景も詳しることができます。

お城の内部には当時使われていた武器?のようなものが多数展示されていました。

拷問を受けているような人形も多数あったので、少し怖い雰囲気を感じました。

ほかには家具や絵画も展示されており、当時の生活を知ることもできます。

最上階へ行くと、洞窟城の背後にある洞窟へと進むことができます。

階段が敷設されており、登っていきます。あまり奥の方に進むことはできませんが、はるか先まで続いていそうな雰囲気がありました。

もしかしたら抜け道となっているのかもしれません。

上った後に振り返ってみると、入り口のところからのどかな景色が見れて絶景でした。残念ながら持っていたカメラの性能がイマイチでカメラに収めることはできませんでしたが…

こんど一緒に行った友人に画像をもらおうかな。

・洞窟城から見た眺め

個人的に好きな風景がこちら。

のどかな田舎です。こんな田舎にあるからこそ、洞窟城の存在感が際立っています。

また洞窟城の手前には木が乱立しておらず、手入れの行き届いた感じがするのもgoodです。

この時の旅行は前半で比較的都市部を回っていて少し街並みに飽き始めたときにこちらへ来たので、タイミング的にもちょうど良かったです。

 

写真はありませんがお城の中にはお土産屋さんもあり、ブランデーを購入して帰りました。

帰国後に飲んでみると非常においしかったのでおすすめです。

 

まとめ

その立地から自転車で行ってみるとまるで冒険をしているような気分になりました。

冒険好き、旅行好きの方なら必ず楽しめる旅行先でしょう!

わたしもいつかもう一度行ってみたいスポットです。

 


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