こんにちは、yuです。
医学部の受験をパスできるか悶々として勉強した時期を乗り越え、3月初旬晴れて大学に合格した後には新たな不安が発生すると思います。そう、うまく学生生活を送ることができるのか、という不安です。
私はこれまで比較的オープンな性格で年下ともやってきました。しかし、10歳ほど離れている、しかも同じ学年として接しなければならないとなるとさすがに不安を感じました。
そして迎えた4月初旬のガイダンス。
若い。さすがに異次元の空間でした。ガイダンスに来て、改めて自分は社会においてマイノリティーな存在になったのだと再確認しました。
模試や受験会場で幾度か感じていましたが、同学年となるとこれから6年間は同じ授業を受けたりするのでまた別物です。
ガイダンスは留学の話や、大学所在地での生活を安全に送るために警察の方がお話しをしたりなど、様々でした。
そしてガイダンスの建屋から出ると多くの上級生が待ち構えていました。そう、新歓です。
最初は新歓なんかしてもらえるのかな?とか思っていましたが、20代後半といえど普通に構わず新歓されました。
前大学にいた時の新歓で医学部再受験の人が来てスタッフ内で騒然としましたが、そんなことがないのは医学部ならではと思いました。
ガイダンスの日は同い年の人が所属している部活の新歓に行きました。
私の大学では再受験生も多く、学士編入も採用していることから医学科生にとって、かなりの年上と接することには特には抵抗がないようでした。
同い年の人は気さくで部内からも慕われており、再受験生にはそのようなポジションの人が多いようでした。
この新歓に行ったことで再受験生と10代で入学した受験生とのやり取りを見て、私の不安は取り越し苦労であったことに気づき、初日から安心することができました。
その後、入学式で同級生の比較的年齢の近い再受験生と初めて会いました。あれ、もしかして再受験生って意外と多いのかな?と思いました。
すると私の学年は比較的年齢が高めの人が多く、23歳以上の人で10人を超えていました。2~3人だとかなり心細いので少し安心しました。
医学部ではほとんどの人が部活なるものに所属しています。
以前の大学ではサークルが多く、体育会の部活に入っているのを聞くとすごいな、っと感じるほど部活は本気でした。
テストがあっても部活が優先、そんな空気の下、留年生が多数いました。
しかし、医学部は部活が基本です。ただ、医学部の部活はそんなに厳しいことはなく、基本的に授業や実習があればそちらが優先されます。
部によっては授業などがなければ参加必須のところもありますが、任意の部もあり、様々です。
私はもともと運動が好きであったことからとある運動部に入りました。医学の勉強やバイトをしっかりしたいので出席が任意であり、かつ興味のある運動で選びました。
私は運動が好きなので部活を楽しんでいますが、部活に所属していなくても全く問題ないと思います。
部に所属することでつながりが増える!などの謳い文句で新歓が行われていますが、今振り返ってみればつながりの増やし方は部以外にも医学系の交流会みたいなものもあり、部活以外にもたくさんあります。
したがってその人次第と言えるでしょう。また過去問もdriveで共有されることから学習面での問題もないと感じます。
運動が好きだし、とりあえず部活に入ってみた。そんな感じで2回目の大学生活は始まりました。