医学部再受験

【再受験】医学部再受験国語の学習履歴(現代文・センター過去問)

こんにちは、yuです。

 

古文・漢文の学習履歴に続いて現代文とセンター過去問を使った学習履歴についてまとめたいと思います。

 

現代文の勉強

現代文はセンター国語の点数の半分も占め、合計点数に大きく影響する分野です。

また古文・漢文がある程度勉強すれば確実に点数が安定する分野であることを考えると国語での成功・失敗は現代文に左右されるといっても過言ではありません。

 

現代文はとりあえず予備校の講義をベースに勉強していました。

扱っていた教材はセンター試験の過去問もあれば過去問以外の問題もあるといった感じです。

私は現代文の解法の勉強は現役時代にしたことがありませんでしたので予備校の講義がとても新鮮でした。とはいっても論・例を見分けたり逆説の言葉が使われた後は強調されているので重要であるといったような内容で少しでも現代文を勉強したことがあるという方には当たり前なことなのかもしれませんが。汗

 

また勉強法とかではありませんが評論文では社会人経験が活きたということがひとつありました。それは筆者が何を言いたいのかを意識して文章を読むようになっていたことです。これは会社で短時間で書類に目を通すときに意識していたことです。

評論文は基本的に筆者の言いたいことを述べている文章なのでそれを意識して読むようにすると自然と論・例や強調などは理解することができていました。

 

参考書についてですがどの講師も口をそろえてセンター現代文と模試の現代文はまったく別物とおっしゃていましたので私は現代文はとりあえずセンターの過去問しか解きませんでした。

解き始める時期も講師に指定され、7月ごろから現代文のみをちょくちょく解き始めて9月ごろから古文・漢文も合わせて解くようにしました。

 

細かいことはセンター過去問の見出しのところに書きますが繰り返しセンターの過去問をひたすら解きました。

その中で自分なりの時間配分を決めたりセンターの問題の解き方に慣れていきました。

センター本試では評論文が25分で36点、小説が20分で38点と失敗することなくまずまずの点数でした。

 

 

センター過去問を用いた勉強

おそらくセンター国語の勉強で最も重要なのが過去問を用いた勉強だと思います。

私は7月ぐらいから現代文は一足先に何年か分は解いていましたが9月からは80分測って現古漢を通して解くようにしました。

始めの方の頻度は週に2年分ぐらいでしたが11月末ごろからセンター直前までは基本毎日1年分ずつ解いていました。

毎日昼食を摂った後、少し昼寝をしてから国語の過去問を解くといったサイクルを1か月ほど継続することで本番の時間帯に国語の問題を解く習慣をつけることも意識しました。

取り組んでいたのが10年分の過去問だったので全て3~4周は解いたと思います。

解くときには自分なりの解答根拠を明確にして選択肢を選ぶようにし、間違った場合は解説を読んで解答根拠を見直すようにしていました。

何周やっても結局200点満点は取れませんでしたがどの部分に注目したら良いかなどは一貫しているので自然と解き方に慣れることができました。

 

過去問に取り組む際に必ず決めなければならないことは解答順序解答時間です。

私が模試で大失敗していたのはだいたい時間配分が上手くいかずに時間が足らず、勘で答えてしまっていた時でした。私はこのことを反省して解答順序と解答時間を決めようと思いました。

どうしてもこの分野にはこれだけ時間がかかる!というのは人によって違います。

そのため自分にとっての最適な時間配分をこの段階で見つけましょう。

私は文字を読むスピードが速くなかったので現代文に時間が取られることが分かっていました。なので漢文(15分)、古文(20分)、評論(25分)、小説(20分)を自分にとっての最適だと考えて途中からこれを徹底して実践しました。

 

本試では漢文が難化しており最後の2問の答えを決めきれずに時間が溶けそうでしたが自分の中で15分で区切りを付けると決めていたので最初にこれだと思った選択肢を選んで次に進みました。

結果、古文は20分より少し早く解けましたが現代文の分量が多くなっていたため急いで読んでも完答して1分ほどで解答終了の時間となりました。

漢文で迷った2問は間違えていましたが、もし考えるのにダラダラ時間を使っていたら現代文で全く時間が足らないという悲惨な状況に陥っていました。

このことからも入念に解答時間・解答順序は事前に考え、決めておくのが本当に大切です。

 

まとめ

センター国語は成績もなかなか安定しないことから取り組むこと自体を避けてしまいがちになるとは思いますがセンター国語で失敗するとそもそも二次試験のリングに上がれなくなってしまう可能性もあります。

なので国公立医学部を受験される方は手を抜かずに勉強する必要があると思います。

古文・漢文の知識を必ず押さえることは言わずもがな、解答順序や試験での最適な時間配分を綿密に計画立てるなどといった知識以外の準備も非常に重要です。

ぜひセンター試験の過去問に取り組む中で自分の最適解を見つけてください。

 

<再受験の時に使った問題集のまとめ記事はこちら>

あわせて読みたい
【再受験】医学部再受験時に使用したおすすめの問題集・参考書を紹介!こんにちは、yuです。 長いブランクを経ても医学部再受験を1年で成功できたのは、質の高い問題集のおかげであったと思います。...

 

<他の科目の学習履歴>

・【再受験】医学部再受験数学の学習履歴

・【再受験】医学部再受験英語の学習履歴(センター試験対策)

・【再受験】医学部再受験英語の学習履歴(2次試験対策)

・【再受験】医学部再受験物理の学習履歴

・【再受験】医学部再受験化学の学習履歴

・【再受験】医学部再受験地理の学習履歴

・【再受験】医学部再受験国語の学習履歴(古文・漢文)

 


こちらの記事もおすすめ!