こんにちは、yuです。
ミャンマー到着から4日目にバガンにたどり着きました。
バガン?どこそれ、いいとこなの?って感じですよね。私もミャンマーに興味を持って調べるまで知りませんでした。
しかし調べてみるとバガンは世界三大仏教遺跡とのこと。ほかの2つはアンコールワット(カンボジア)、ボロブドゥール(インドネシア)のメジャーどころ。これは期待大!
バガンは広大な平原に数千ともいわれる仏教の建築物が点在し、見たこともない世界が広がっているとのこと。写真で見た感じはドラクエ7の神殿みたいな感じでした。
そして楽しみにして迎えたバガン到着です。
いきなりサンライズ
バガンには6時過ぎに到着しました。21時にヤンゴンを出発したので9時間ほどでの到着になります。
バガンの長距離バスターミナルもヤンゴンと同じく中心から離れたところに立地。
そのため市街地方面はまたしてもタクシーが必須でした。
バスから降りると大勢のタクシードライバーからの勧誘。とりあえずホステルに荷物を置きに行きたいので交渉しようとしました。
するとサンライズもどうだ?!と提案の嵐。
事前調査で日の出とともに多数の気球が飛んでいる幻想的な写真を見ていたのでこのことか!っという訳で行くことにしました。
到着とともにホステルによらずにいきなりサンライズへ。
値段は散々交渉して日の出観覧経由ホステル行き22000チャット(約2000円)で合意。
一人で行っていたのでタクシーに乗るとお金がかかります汗
また、別途バガンへの入域料として25000チャットかかりました。これも結構高いです。。。
ホステルのあるニャンウーを通り過ぎ、幹線道路をしばらく走行して脇道に入りました。
ほどなく土手のようなところに到着し、大勢の人だかりができていました。
どうやらそこの土手から眺めるようです。
日の出が近づいていたので急いで駆け上がり、日の出を待ちます。
遠くの方には日の出を見るための大量の気球がスタンバイ。そして飛び立っていきます。
・日の出のタイミングに合わせて気球が次々と飛び立ちます。
・どんどん飛び立ちます。
そして日の出。
・朝を迎えたことを実感します。
・気球も見て日の出も見れるなんて贅沢です。
・土手の上はこんな感じです。日の出は左手の方からです。
・バガンの遺跡と気球。
・いつかは気球に乗ってみたいですね。
・寺院には朝日の色が映えます。
・日本では見られない風景に大満足。
着いてすぐにかなりのものを満喫しちゃいました。有名な観光地での気球といえばカッパドキアがすぐに浮かびますがバガンのものもとても良かったです。
付近を散歩してタクシーのもとへ戻り、ホステルへ。
Lux Pillow Hostelに泊まりました
バガンには3つの町があります。
ひとつはニャンウー。ここは長距離バスが到着するところの近所で安宿などが散在しています。人でも多く賑やかでレストランやマーケットも立ち並んでいます。
ふたつめはオールドバガン。ここは城壁に囲まれた地域で考古学保護区になっているようです。気補てん的に居住地域ではなく、様々な建築物があります。
みっつめはニューバガンです。こちらはオールドバガンの南側に立地しており、ホテルや食堂があります。ニャンウーと比べると料金は比較的高めのようです。
私はバガンではニャンウーにあるLux Pillow Hostelに滞在しました。1泊1000チャット。
立地は良かったですがシャワーがひとつ、トイレがふたつしかないなど設備がもう少し充実していればなといった感じのホステルでした。
チェックインを済ませ、ひと眠りをしたあとに散策に向かいます。
バガン散策にはebike
バガンの散策で必須なのがebikeです。 バガンの遺跡は各地に散在しているため周るのにとてもじゃないですが徒歩では困難です。また日中の気温が高く、アップダウンも多いことから自転車での探索もハードだと思います。ほかには馬車なども利用できます。
・ebikeはこんな感じです。荒野もこれで駆け回ります。
ebikeはその名の通り電動自転車です。日本の原付と同様の操作で走行します。
最高速度は40km/hほどしか出ないので原付に乗ったことがない人でも簡単に操作できると思います。
ホステルの近所にちょうど貸し出している店があったのでそこでレンタルしました。
1日レンタルで5000チャット。
そしていざ出発です。
・こんな感じの道をひた走り。風が心地よいです。
・看板などを見て脇道に入り、しばらく走ると・・・
・寺院があらわれます。大量にあります。
あまりに多くの寺院があり過ぎたので途中からどこに行ったのか分からなくなりました。
そしていよいよオールドバガンへ入ります。
・タラバー門。オールドバガンへの入り口です。
・ブー・パヤー。ここでも金色。裸足にならないと入れません。
・奥にはエーヤワディー川。地理で勉強した川。想像以上に大河でした。
・小さな修行僧も大勢訪れていました。
・大きな船も運行しています。
・現地の人も外国人の人も船を移動手段として利用してました。
・坂道もebikeなら楽々進めます。
河岸での休憩を終え、再びオールドバガンの散策に向かいます。
・(たぶん)マハーボディー・パヤー。中ぐらいの大きさの寺院です。
・中にはこんな感じの仏像がありました。
・(たぶん)タビィニュイ寺院。めちゃくちゃ大きいです。
・寺院の周りにはお土産屋さんもあります。
・サンドアート。定番のお土産みたいです。
オールドバガン内を散策したのち、近所にあるアーナンダ寺院に向かいました。
アーナンダ寺院
「アーナンダ寺院に行かずしてバガンに行ったと言うべからず」と言われています。
それほどメジャーな寺院でバガンの遺跡の中でも最大かつ最もバランスが取れている寺院だそう。
・周囲は荒野でした。
・ebikeに乗っているときに砂埃対策でマスクがあると便利です。
・アーナンダ寺院
黄金の塔を中心に四方に回廊が伸びる構造となっています。
シュエダゴォン・パヤーと同じです。外見は本当に美しい。
いよいよ中に入ります。
・西側の入り口。ここでもお土産屋さんがひしめき合っています。
・漆塗りの小箱。こちらもお土産の定番。
回廊の突き当りに大きな仏像があります。仏像は東西南北に向かって4体立っており、高さ約9.5mの圧巻の仏像です。
・北側の仏像。
・西側の仏像。
・東側の仏像。
・南側の仏像。
・4つの仏像の周囲の回廊はこんな感じでした。日陰で涼しいです。
観光客も多いのも納得の寺院です。4つの仏像は写真では伝わり難いですが本当に巨大で圧巻です。
もう一度これらの仏像を目にしたくて翌日にもアーナンダ寺院を訪れました。
アーナンダ寺院を満喫した後はebikeに乗って近くのレストランへ。
・レストランではポークカレーを注文。おかずが半端ない種類出てきました。5000チャット。
レストランでの腹ごしらえを終えると再び散策へと出発しました。
つづく
<ミャンマー旅行記>
・【旅行】ミャンマー旅行記②~日帰りでゴールデンロック見に行きました~