こんにちは、yuです。
再受験時代は数学に結構苦労した私ですが現役時代では数学が一番得意でした。
もともと数学が得意であったわけではありませんでしたが中学の時から近所の個人塾に数学だけ習いに行っていたおかげです。そこでは習うといっても専用の教材などは使わず、学校配布の問題集を自分のペースで解き、分からなければ質問するというスタイルでした。特に勉強を強要される訳でもありませんでので伸び伸び勉強してました。
ちなみに私は中高一貫校に通ってはいましたが国立大学の合格者数が二桁に乗ったら良い方であったので有名な進学校ではありませんでした。
それでは各年代ごとに振り返ってみます。
中学時代
中学時代は学校で配布された新中学問題集 数学を塾で解き進めていました。
解き進めるといっても先取りはしておらず、学校のペースと同様でした。学校も中学1年の内容は中学1年でやるといった感じでした。
ただ今振り返ってよかったと思うのはこの問題集をやり切ったことです。
この問題集のチャレンジ問題には灘高の問題もあったりと発展内容も含まれていました。
私は時間も十分あったので難しい問題も自分でトコトン考えて思考力を養い、分からない問題は質問して理解して進めていきました。
こうすることで高校で学習する数学の確かな土台を作ることができたと思います。
塾ではこんな感じで数学のみ勉強していましたが基本的に大学受験を一切意識せずに中学時代を過ごしました。
高校1年生
高校に入るとそれまでとは勉強する時間が増えました。
というのも中学の時から日曜にも授業があったのですが部活を理由に行ってなかったところを高校になってから行くようになったからです。
高校入学と同時に4stepⅠ+Aを始めました。これも学校で配布された問題集です。
塾では自学自習が基本でしたので塾で教科書を自分で読み、この問題集を解き、分からなければ質問するというスタイルで進めていきました。
そんなに急いで進めていた訳ではありませんでしたが1学期のうちに全て終わりましたので夏からは4step Ⅱ+Bを始めました。学校の進度は遅く、配布されなてなかったので塾で購入しました。
夏休みのうちに数Bを終え、数Ⅱをのんびり進めていきました。
いつかは忘れてしまいましたが数Ⅱが終わるとスタンダード数学演習Ⅰ・A・Ⅱ・B受験編と4step Ⅲ+C(当時)を並行して解き進めていきました。スタンダードは難しくかなり難儀しながら解いていった記憶があります。Ⅲ+Cの方はこれまで同様自分で教科書を見て勉強して解き進めていきました。
ちなみに模試は高1では全統を受けていました。数学の偏差値は良い時で90弱、悪い時で70あったかなかったぐらいだと思います。あと恥ずかしながらこの時期に初めて国公立大学を受験するにはセンター試験が必要であることを知りました。勉強する環境って本当に大切ですよね。。。
高校2年生
高1の時と変わらずスタンダードと4stepを並行して進めていきました。進度を調整していたのでいつかは忘れましたがこれらを同時に終わらせました。
次に取り組んだのはスタンダードの2回目とオリジナル・スタンダード数学演習Ⅲ・C受験編でした。当時は同じ問題集を2周することの意義を感じてはいませんでしたが2周目でも結構分からない問題はありました。
高2の時の模試はケアレスミスが散見されて思い通りの点数を取れていませんでした。数学は全統で70前後ぐらいだった気がします。
年始ぐらいに両方とも終え、オリジナル・スタンダードの2周目に取り掛かりました。
そして高3を迎えました。
高校3年生
オリジナル・スタンダードの2周目をしている時期に新数学演習も始めました。
しかし新数学演習があまりに難しすぎてすぐギブアップすること、理科の勉強を始めてあまり時間を取れなかったことからものすごく中途半端にしかやりませんでした。ここで我慢強く取り組んでいれば良かったのですが。。。
オリジナル・スタンダードは夏前に2周目が終わり、夏は上記理由からあまり数学に触れなかったと思います。
夏明けからは再受験時にも取り組んだ旧帝大の過去問演習をしました。出来は良くなかったですがここでしっかりした演習量を取れたのが良かったと思います。
二次試験は数学が難しかったのですが自分は他の受験生よりは良かったので(絶対的には半分ありませんでしたが・・・)無事現役で合格することができました。
ちなみに高3の模試は東大実戦が第一回、第二回ともに理科Ⅰ類がC判定でした。微妙ですね、理Ⅰは受けませんでしたが受けていても落ちていたかもしれません。
振り返ってみて
現役時代は周囲に流されてあまり熱心に勉強に取り組んでいませんでした。
当時は周囲も勉強する環境である進学校がすごく羨ましかったです。高3の時に東工大の問題を質問に行くと学校の数学の先生が誰一人解けなかった時にも心の底から思いました。
しかし同じ学校の先輩でも現役で阪大の医学部に進学している方もおり、結局勉強は自分次第なのだと思います。
自分は本当に自分に甘かった。
そう思ったからこそ再受験時にはひたすらに勉強することができました。
また医学部に入ってみて「自分は医者になる」という確固たる気持ちを持って高校時代に遊び呆けることなく勉強に臨み、受験を乗り越えてきた現在の同級生たちは本当に尊敬できます。
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<再受験時代の各科目の学習履歴はこちら>
・【再受験】医学部再受験国語の学習履歴(現代文・センター過去問)