こんにちは、yuです。
今回は再受験時の記述模試について振り返ってみます。
私は各模試をマイルストーンにしたり、模試を受けた後に勉強計画の変更などをしたりしていました。模試は判定が出るので結果はさておき受けに行くのが楽しかったです。
模試会場には当然18歳前後の受験者が多いので再受験の方は本番での試験会場への慣れをするためにも受けに行っておいた方が良いと思います。ではそれぞれ振り返ってみます。
この記事の目次
第1回駿台全国模試(5月実施)
英語: 93/200 偏差値 57.4
数学:149/200 偏差値 69.2
物理: 61/100 偏差値 64.2
化学: 68/100 偏差値 70.8
英数理2:371/600 偏差値 67.7
第一志望判定:B
全国模試は現役時代には受けたことがありませんでしたが受験者層のレベルが高く、難関大受験には良かったです。
まず英語ですがいつも通り解いていたら全然時間が足らなく、受験後に呆然としたことを覚えています。ただ自身の英語力を見直す良い機会でした。この模試を受けてからすぐ英文解釈教室に取り組み始めました。
物理は電荷で問題文に出ていない文字を使ってしまったのが大失点の原因でした(qとeを間違えました)。以後の試験で記号間違いがないかを確認するようになりました。
数学、化学に関してはこんなものかな、という印象でした。第一志望、第二志望の判定も悪くなく、良い滑り出しとなりました。
第1回京大実戦(8月実施)
勉強開始当初は京大医学部医学科に行きたいと思い、受けてみました。結果は以下の通り全く歯が立ちませんでしたが。汗
英語: 96/150 偏差値 66.8
数学: 69/200 偏差値 53.3
物理: 80/100 偏差値 70.7
化学: 63/100 偏差値 65.3
国語: 46/100 偏差値 60.8
医・医型:562/1000 偏差値 66.7
京大医学部医学科判定:E
英語は英文解釈教室に取り組んだ結果、和訳は7割ほど取れており勉強の成果を感じ、次に取り組むべき事項は英作文だと思いました。
問題は完全に数学でした。完答したと思った簡単な2問がケアレスミスで0点となっており悲惨な点となってしましました。問題を解く量がまだまだ足りていないということが分かりました。
物理は数日前に標準問題精構でやった熱力学の問題の類題が出てきたので運が良かったです。ただ平均点も高めでした。
化学、国語に関してはもともと苦手でしたので頑張った方だと思い、現状の勉強を維持しようと思いました。
第2回駿台全国模試(9月実施)
英語:130/200 偏差値 72.3
数学:112/200 偏差値 62.1
物理: 54/100 偏差値 67.0
化学: 51/100 偏差値 63.4
英数理2:347/600 偏差値 68.3
第一志望判定:A
前回時間が足らなかったので英語は急ぎ気味で解いた結果、記号問題が運良く当たっていたこともあって1回目から伸びました。
数学は問題の読み間違えがひどく、ここでもやはり問題演習不足を感じました。本番ではそんなことをしないように気をつけようと思いました。
物理は大問2で序盤に汚い数式の答えが出てきてしまい、以後解きませんでしたが実はあっておりもったいないことをしました。汚い数式が出ても解くべきだと学ぶことができました。
化学は確か気体の溶解など苦手分野がオンパレードだったのでそもそもあまり分かりませんでした。この後に新演習でしっかりと復習しました。
阪大実戦(11月実施)
英語:147/200 偏差値 67.6
数学:138/200 偏差値 69.6
物理: 77/100 偏差値 67.6
化学: 42/100 偏差値 59.6
医歯放検型:404/600 偏差値 71.6
阪大医学部医学科判定:C
もともと英語は苦手でしたが力を入れて勉強した成果が出て、得点源になってきました。
数学で大きなミスをしましたがそれでも7割程取れることに自信を持ちました。
また毎日休みも取らずに12時間ほど勉強した結果この時期にひどく疲れていました。そのせいか物理を解いたあとの化学で全くといって良い程集中できず、ケアレスミスが散見されこのような点数となってしまいました。
休憩を適度にとるのも重要だなぁと少し遅かったですがこの時期に知りました。判定がAで余裕もあれば阪大も視野に入れることができましたがCだったので気持ちよく除外することができました。
第2回京大実戦(11月実施)
英語: 63/150 偏差値 56.4
数学:114/200 偏差値 64.2
物理: 68/100 偏差値 74.9
化学: 62/100 偏差値 65.4
国語: 38/100 偏差値 58.4
医・医型:521/1000 偏差値 68.1
京大医学部医学科判定:D
夏以降英作文に力を入れて勉強しましたがなぜかこの模試では英作文の得点率が2割ほどと悲惨なことになっていました。
数学は依然ケアレスミスにより大問1個分ぐらいを失点していました。やはり難易度の高い問題を1問25分ペースで解く実力はまだまだついていないようでした。
自分の中ではしかっり勉強して受けたつもりでしたが判定はダメダメだったので京大のレベルの高さが身に染みて分かりました。
第3回駿台全国模試(12月実施)
英語:134/200 偏差値 67.6
数学:125/200 偏差値 64.4
物理: 45/100 偏差値 60.9
化学: 65/100 偏差値 68.8
英数理2:369/600 偏差値 67.6
第一志望判定:B
この時期はもうセンターの勉強に専念していました。
時期が直前にということもあって母数も少なめでした。
数学と物理で大きなミスをした以外は順当な成績だったと思います。
ただ結局ミスも含めて実力なので二次試験までにそのあと一歩のところを成長しようと思いました。
まとめ
模試では大成功といった経験はありませんでしたが逆にそれで自分を律することができたので良かったのかもしれません。
全国模試では三回ともほぼ同じ成績でしたがいずれも納得のいく成績ではありませんでした。特に第二回、第三回はかなり勉強して伸びているはずなのに成績に表われなかったのが苦しかったです。
模試は自分の弱点を把握することが最も大切です。そのことを忘れずに判定は参考程度で捉えて勉強に活かしてください。
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・【再受験】医学部再受験国語の学習履歴(現代文・センター過去問)