こんにちは、yuです。
東大京大の合格発表も10日に終え、全国公立大学の前期の合格発表が終わりました。
私も自分の合格から1年ほど経ちましたが月日が流れるのは本当に早いですね。
再受験、再受験でないに関わらず合格発表からは忙しい日々が続くと思います。応援して頂いた方への感謝を伝えることに始まり、入学手続き、下宿先探し、新歓や入学後の予定の確認などなどです。
そんな忙しい時期ではあると思いますが再受験の立場からこれはやっておいて良かったなと思う入学までにすべきことをいくつか挙げたいと思います。
単位認定のための書類準備
再受験生が2度目の大学生活を送るにあたって他の学生との圧倒的な差は一般教養の単位認定にあると思います。
単位認定とは「以前所属していた大学の単位を本学の似たような授業の単位として認めてあげますよ」という制度です。
私はこれを利用したので1回生の間、英語やドイツ語の授業が免除になりました。語学はどの大学でもそこそこ労力を必要とするのでかなり楽したと思います。
申請方法は各大学で多少異なると思いますので担当の方に連絡して確認することが最も大切です。
私の大学もそうでしたが調べた限り多くの大学では単位認定の申請には成績証明書・該当講義のシラバスの写しが必要なようでした。
また申請の期間はとても短く設定されていたため、新生活が始まってから前大学に書類を準備しに行くなんて余裕は全くありませんので3月中にそろえておくことをおすすめします。
申請時についてですが単位認定の申請は書類に対応する科目を記入し、申請します。
この時医学部で卒業するために一般教養の各カテゴリー(社会科学系、自然科学系、語学など)で何単位が必要であるのかを確認し、それらを満たすように申請をする必要があります。そうしないと合計単位数は十分なのにカテゴリーによって必要な単位数が足りておらず、余分な授業を取らなければならなくなります。
仮に対応するような講義が見当たらなくとも単位認定の上限まで申請しておくと良いと思います。シラバスを見て多少内容が異なっていても講義名に同じ文字が入っていると認定される場合もあるようです。
生物の予習
こちらは物理選択だった方のみに当てはまります。
ただ入試では生物選択よりも物理選択の方のほうがマジョリティーですので多くの方が該当すると思います。
晴れて受験が終わったのにまた勉強?なんて思われてしまいますが割と重要だと思います。現在の医学部のカリキュラムは以前と比較してどこの大学も前倒しで医学を学ぶようになっており、1回生のうちからばんばん医学を学ぶようになっております。
その中で医学の入門みたいな講義があると思いますがここで生物を多少知っている、知っていないでは授業での理解度に大きな差が出てきます。
また現役や一浪などで入学した20歳ぐらいの学生とは集中力や記憶力などの基本的な能力の差を否が応でも感じることとなります。
私は20代後半での入学でしたがそのことをすごく感じていますので周囲と同じ勉強法をしていては置いて行かれるという危機感を持って日々コツコツと勉強しています。
大学入学後もコツコツ勉強するのであれば、受験勉強で勉強の習慣を身に付けていますのでそれを維持するという意味でも直後から生物の勉強をすることをおすすめします。
英語の勉強
何気に大切なのが英語の勉強。
これは入学する大学の制度によりますが、入学早々に受けるTOEICなどの試験成績によって英語の単位認定が行われる大学もあります。
大学受験直後で高い英語力を維持しているうちにTOEICで高得点をたたき出して、単位認定されておけば低学年のうちの大学生活は比較的楽になります。
3月のうちに全く勉強をしておらず、あと5点で単位認定を逃してしまった…なんて悲惨なことにならないためにも受験時の高いモチベーションで英語の勉強をしておきましょう。
まとめ
3月中は新生活の準備に向けてドタバタしていると思います。また合格の余韻に浸るのも良いことだと思います。
その中でも隙間時間をなんとか見つけてぜひやってみてください。必ずやっておいて良かったなと思える日がやってくると思います。