医学生生活

【学生生活】医学部の勉強は量が多い。大変だからこそコツコツする勉強法を紹介。

こんにちは、yuです。

 

再受験して医学部に入学してもう2年目が終わり、それなりに医学の専門試験をこなしてきました。医学部の専門はほぼすべて必修で、一つでも落としてしまえば留年となってしまいます。

そこで今のところ専門科目の平均点数が90点overのわたしの勉強法をまとめてみます。

 

講義開始~2, 3週間前

この時期は周囲もそれほど勉強していませんので、周囲にも試験前という雰囲気は全くありません。この時期に大切なことは講義をしっかり聴くことです。どのように講義に臨んでいるのかについて説明していきます。

講義中のポイント

レジュメにはとりあえずメモ!

講義で配布されるレジュメがあると板書しなくて済むので、本当にありがたいですよね。ただ、配布されるレジュメには「そのレジュメだけ見れば全て理解できる」レジュメから、「図だけで何を説明しているのかわからない」レジュメ、「印刷の時に文字がつぶれて読めない」レジュメなど、その質は様々です。

レジュメだけ集めて後からそれに目を通して済ませそうなら問題ありませんが、後者のようなレジュメだとそれはできそうにもありません。

そこでわたしが普段行っているのは、レジュメにとりあえずメモをすることです。

レジュメに記載されれている図やグラフは、それらがどういった意味があって記載されているのかや、どのようなことを示しているのかなどを講義中に説明されます。講義中にはなんとなく理解した気になりますが、後から復習すると意外と何を示しているのかがわからない場合が往々にしてあります。そこで必要・不必要関係なく、先生が話す内容はほぼ全て書き込むようにしてあります。

また、少し前の講義で説明した語句なども復習する時には忘れていることが多いので、わかっている語句でもどの範囲で出てきたのかなどを都度メモするようにしています。

こういった作業を講義中にこなしていれば、後々試験勉強をする際にレジュメを見てスムーズに勉強することができます。

講義を集中して聞けば、メモなど必要ないのでは?と、思う方もおられるかもしれません。確かに、講義を集中して聞いて理解できればメモなど必要ないかもしれません。メモをすることで先生の話す内容を聞き漏らすことにもつながらないとは言えないですしね。

しかし、医学部の試験は範囲が膨大です。すべての範囲で講義中に理解し、復習などしなくても試験を乗り切れるのはほんの一部の天才たちだけでしょう。もし、自分がその天才に該当しないのであれば必ずレジュメを見返して不明点が出てくるはずです。その時にメモがあるのとないのとでは、大きな差になるはずです。

説明が複雑なポイントはスマホのボイスレコーダーで対応!

これは2回生の途中から取り入れた手法です。講義中の説明で、複雑かつ長いとメモを仕切れていない部分が生じて困っていました。そこでどうしようか考えた結果がスマホのボイスレコーダーを活用することです。

実はボイスレコーダーを活用するのは思いついたというよりは、思い出したといったほうが正しいです。京大にいた頃の同期の話を思い出したことから着想を得ました。

同期の話は「法学部の司法試験や国Ⅰを目指す真面目な層が講義では最前列に陣取り、ボイスレコーダーで講義を録音し、復習している。」といった内容です。

当時はスマホなどなく、ボイスレコーダーを購入して使っていたようですが、今ではスマホにその機能があります。これまで一回も使ったことはありませんでしたが、今では頻繁に使うようになりました。

このおかげで、一度流れを理解したうえでわからないポイントの講義を聴けるのでよりスムーズに勉強できるようになりました。

試験に出ると言われた部分には必ず目印を!

地味に大切なのがこの作業。講義中にポロっと言いますが、本当に出される場合が多いです。また講義中に試験に出ると言う部分だけあって、だいたい非常に大切な部分です。

のちのち、勉強する時にこの部分を押さえておけば理解が進むので、しっかり目印を打っています。

この時期の勉強

この時期に行っている勉強はレジュメを何度も流し読みすることです。

この時期には詳細に細かい内容まで覚える必要はありません。とりあえず流れや全体感、どの内容がどのレジュメに記載されているのかといったことを把握することが目的です。

何度も流し読みして覚える方法は単語帳での単語暗記に通じるものがあります。受験期の単語暗記では一度に全て覚えようとせず、毎日繰り返して目を通して自然に単語を覚えていきましたよね。それに近い勉強方法です。

医学部の勉強は基本的に暗記なので何度も目を通して、確実な知識として覚えることが大切です。この時期はその基礎の段階です。

レジュメをもらった日の寝る前、次の日の朝、次の授業の前など、定期的にレジュメを読む癖をつけておけばそれほど勉強している感覚も無く取り組めるでしょう。

 

試験2, 3週間前~1週間前

この時期になると過去問を集め始めたりするので、多少やることは増えます。

レジュメを軽く何度も読み直す。そして暗記。

レジュメを何度も読み直すのは試験まで継続します。

この時期になると講義の最初に配布されたレジュメはだいたい自然に覚え始めていると思います。そのため、新しく配布されるレジュメを優先的に読むようにしましょう。

何度も読み直していると自分が覚えることができていない部分が把握できるようになります。その部分は以後も軽く流し読みしているだけでは覚えることができないので集中して覚えています。わたしは基本的にはwordなどに書き起こしてアウトプットの練習をして、図などは紙に書き出して覚えています。

wordで書き起こしてアウトプットするメリットはなんといっても時間の短縮です。機序の説明文などを紙に書き出して覚えようとするとかなりの時間が必要になってきます。ブラインドタッチさえできるようになっておけば、その時間を圧倒的に短縮できます。確かにwordなどで書き起こす場合は紙に書いてアウトプットするよりも定着しずらいかもしれません。しかし、wordなどではそんなデメリットを圧倒的に上回るスピードで書き出すことができます。3回ぐらい繰り返しその説明文を書き起こしても実際に手を動かして書くよりは早く済ませることができるのです。

こうやって流し読みしていて覚えることができない部分を詰めていきます。

過去問収集開始

またこの時期から開始するのが過去問収集です。

最近ではネット上に過去問が管理されており、共有でいつでも過去問をチェックできる大学がほとんどでしょう。わたしの大学でもそうです。しかし前年度の試験、つまり最新の過去問がアップロードしていないことが往々にしてあります。

そういった時は学年に何人かいる先輩の伝手をたどって過去問をしっかり回収してくれる神のような同級生から頂きましょう。もし繋がりがない場合でも、仲の良い同級生が何人かいればどこからともなくその情報が流れてきます。

少なくとも直近5年分ほど集めるようにしています。過去問はあまりに古すぎると教官が代わっていたりするので、比較的新しい過去問を集めるようにしています。

過去問を解いて解答作り

過去問と共に解答も共有されている場合がありますが、解答が間違っている場合があるので、一度自分で解答を作るようにしています。

また過去問を一度自分で解くメリットには、どの範囲が重点的に試験に出題されているのかを把握することができることがあります。

この時期までにすでに何度もレジュメに目を通しているので、講義で学習した範囲であれば、どのレジュメのどの部分に記載されているのかをすぐに思い出せるはずです。そうすればもう一度レジュメを読む時に、試験に出題されていた重要な部分を確認しながら読むことができるので、効率良く試験頻出範囲を学習することができます。

試験1週間前~試験当日

この時期はもう最後の詰めの時期です。

直前期に配布された範囲以外のレジュメはだいたい覚えており、過去問にも精通している時期にあたるので、覚えきれていない部分を重点的に勉強します。

試験前日までレジュメを何度も読み直す

レジュメを何度も読み直すことで覚えきれていない部分を洗い出し、都度覚えていきます。そのためには一度丁寧に読み直しています。丁寧に読み直すとこれまで流し読みして、なんとなく理解していると思っていた部分でも実は理解し切れていなかった部分を見つけることができます。

この作業が終わった後は読み直す時もメリハリをつけて読み直します。丁寧に読んだときに内容を完全に理解・暗記できている部分は軽く読み、怪しい部分は丁寧に読んで効率良くレジュメを読みます。

ここまでくればだいたいのレジュメはほぼ暗記できるようになっています。

過去問解答に間違いがないかを確認

このプロセスは確認程度に行います。

自分でレジュメを見て考えて作成した解答でも、あやふやな部分があるはずです。そんなときは同級生と過去問解答に間違いがないかを確認して正しい知識だと確認します。

試験直前期になるとこれまで勉強していなかった秀才タイプの同級生も勉強し始めるので、彼らと一緒に勉強するのが良いです。彼らはあまり勉強していなくても鋭い着眼点から良い意見を出してくれるので、一緒に勉強していると間違いに気付いたり、理解を深めることができます。

過去問の記述問題の解答をできれば暗記

過去問もレジュメと同じく繰り返し解いて覚えます。

基本的にレジュメを覚えていれば簡単に理解でき、解答できる問題が多数です。そういった問題は軽く流して、説明などの記述問題を重点的に繰り返し解きます。

最終的にはできればすべて暗記しておきたいですが、膨大な量である時は7割がたの理解でも問題ないです。記述問題では部分点ももらえるので、多少書けなくても必要な点数をもらうことができるからです。もちろんすべて書けるに越したことはないですが。

まとめ

医学部で実践している勉強方法の流れを説明しました。ポイントとしては下記のようなことが挙げられます。

・レジュメを繰り返して読んで暗記する。

・アウトプットにはPCを用いて効率良く行う。

・短時間でも日常的に勉強する時間を作る。

参考にして頂ければ幸いです。

 


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