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【ポルトガル】リスボン観光おすすめスポットを巡る週末旅行!

こんにちは、yuです。

日本から遠く離れた国、ポルトガル。そんなポルトガルの首都リスボンに週末の休みを利用してセビージャから小旅行に行ってきました。おすすめスポットなどを調べて行ってみたい!と思った場所へ実際に行ってきましたので、その旅行記を書きます!

リスボン内の移動には地下鉄やバスがおすすめ

まずリスボンでの観光でポイントなのが移動方法。リスボンは比較的大きく、またアップダウンも多いので歩いて観光するにはなかなかしんどいです。

そこで便利なのが地下鉄とバス。地下鉄は4本の路線が運航しており、本数も十分あるので観光スポット間の移動には最適です。

また地下鉄の駅にはリスボンらしいアートが多数設置されているので、駅ごとにアートを楽しみながら観光することができます。

またバスもかなりの路線がリスボン内を網羅しているので、地下鉄でいけない場所にはバスでたいてい行くことができます。

一日乗り放題の地下鉄乗車券がおすすめ

地下鉄で移動するのにぜひおすすめしたいのが1日乗り放題の乗車券。これさえあれば主な観光スポットには地下鉄やバスで行くことができます。

この1日乗り放題の乗車券は様々な公共交通機関を組み合わせて利用することができます。

・メトロ、バス、路面電車:6.15ユーロ

・メトロ、バス、路面電車、フェリー:9.15ユーロ

・メトロ、バス、路面電車、郊外列車:10.4ユーロ 

わたしは一番安い6.15ユーロの乗り放題券を購入しましたが、メトロ、バスでリスボン内をだいたい網羅できるのでメインの観光スポットを周るだけなら十分でした!

リスボンのおすすめスポットを周り尽くす!

おすすめされているスポットを中心に、リスボンの気になった観光スポットを周り尽くしてみました!

夜景が素晴らしいエドゥアルトⅦ世公園

リベルダーデ大通りを丘側に登ったところにあるのがエドゥアルトⅦ世公園。公園沿いの並木道は暑い日には木陰ができる涼しい散歩道として多く人々がいました。

夜にはリスボン市街を浮くめたテージョ川を一望できる夜景スポットとしても人気です。

公園の川の橋にはマルケス・デ・ポンバル広場があり、大きな通りの交差点となっています。

エッグタルトの老舗:Fábrica da Nata

ポルトガルに行ったらぜひ食べておきたいのが有名なエッグタルト。リスボンには老舗のエッグタルトの専門店が数多くありますが、その中でも常にトップに挙げられるほどの人気店がFábrica da Nataです。リスボン市内に何店舗かあるようですが、レスタウラドレス広場に面した店舗へ行ってきました。

ほかのカフェで食べたエッグタルトよりも生地がサクッとしており、絶品でした!有名店だけあって非常によかったので、リスボンに行く際にはぜひおすすめしたいエッグタルトのお店です!

店内ではエッグタルトを焼く工程を見ることができました。

カラッとしたリスボンの気候にぴったりの白を基調とした店内は異国情緒たっぷりです。

天井からつるされたレールにぶら下がって、生地を焼く鉄板が運ばれていました。

ロシオ駅からすぐのサン・ドミンゴス教会

ロシオ駅から歩いて数分の場所に位置するサン・ドミンゴス教会。1241年に献堂され、かつてのリスボン最大の教会。一度リスボン地震で倒壊したのち、火災被害などを経て、1994年に現在の教会がリニューアルオープンされたそうです。

教会の内部は赤を基調とした珍しい色の壁が一面に広がっています。ロシオ駅の近くにあるため、多くの観光客も訪れていました!

サン・ジョルジェ城

リスボン市内の高台にそびえたっているのがサン・ジョルジェ城。最初の要塞化が紀元前で非常に長い歴史を持つお城です。高台にあるだけあって、リスボン内でも有数の絶景を楽しめるポイントです。わたしはロシオ駅から歩いていきましたが、急こう配の長い階段を経てようやくたどり着きました。結構しんどかったので、城の入り口付近まではバスで行くのがおすすめです。 

場内からはオレンジ色のリスボンの街並みとテージョ川、4月25日橋までを見渡すことができます。

場内は公園のようにのどかな散歩道といった感じです。博物館やカフェもありましたが、一番驚いたのは孔雀がいたことです。笑

チケット売り場には長蛇の列ができていましたが、回転率がよかったので列の長さのわりにあまり時間はかかりませんでした。

リスボンの下町:アルファマ

リスボンで最も古い街並みを残す地域で、リスボンでアイコン的な存在の路面電車を見ることができる地域です。急勾配の迷路のような道をレトロな路面電車が駆け抜けていく風景は圧巻です。

リスボン大聖堂

リスボン最古の教会として知られているリスボン大聖堂。モスクの跡地に建てられ、リスボン地震にも耐えた堅牢な造りが有名です。大聖堂はアルマファにあり、大聖堂前の坂道にはトラムが行き交います。

大聖堂の内部には厳かな雰囲気が漂っています。

コメルシオ広場

テージョ川に面した約200m四方の広場。周辺にはレストランも多く、路面電車も行き来しています。日中は広場の白い地面が太陽光を反射して非常に眩しかったです。

暑さからかテージョ川沿いが賑わっていました。

テージョ川とは高さの差がほとんどありません。

建物が密集するリスボンのテージョ川沿いにあって圧巻の広さ。リスボン地震の前には宮殿があったそうです。

サンタ・ジュスタのリフト

街中の通りに突如として現れ、そびえたつ高さ45mの巨大な鉄塔。リフトの上からはリスボンの街を眺めることができるため、非常に人気です。

ロシオ駅からも近く、たくさんの観光客がリフトの順番待ちをしていました。

発見のモニュメント

テージョ川沿いに建つ大航海時代の記念碑。バスコダガマがインドへ旅立つ際の船出の地として知られており、エンリケ王子没後500年を記念して1960年に建てられました。

このモニュメント、写真で見た感じよりも想像以上に大きく、なんと高さは52mにも及びます。モニュメントにはバスコダガマをはじめとした32人の偉人像を従えた王子の像が刻まれています。

ジェローニモス修道院

世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」で有名なジェロニモス修道院。バスコダガマが海外遠征で得た莫大な資産を費やして建てられた修道院で、着工から300年以上の期間を経て19世紀に完成しました。ポルトガル建築最高峰との呼び声も高い修道院です。

外から見るとその圧巻の巨大さに驚かされます。

修道院には美しいステントガラスが多数あります。

アルマファなどのメインの観光地からすこし離れた位置にあるにもかかわらず、その知名度から多くの観光客が訪れていました。

おわりに

アルマファは古き良きポルトガルを感じれて想像よりもずーっと良かったです。ほかの観光スポットも言わずもがなで、いつかまたリスボンに来たいと思いました。

またいろいろ行き過ぎてどの広場か忘れてしまったものが多数ありますので、時間ができた時にでも少しずつ追加していこうと思います!

 


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