こんにちは、yuです。
京都で食をイメージする場合、和菓子をイメージする方も多いでしょう。
京都の和菓子は「京菓子」と呼ばれ、その昔宮中などで、行事や儀式に用いられていた菓子です。
全国的に有名なものとしては八つ橋などがありますが、今回は京都のお土産で定番の阿闍梨餅で有名な阿闍梨餅本舗の満月本店へ行って京菓子の満月を堪能してきたことを記事にします。
この記事の目次
京大吉田キャンパス付近に立地する満月本店
阿闍梨餅本舗満月本店は京大吉田キャンパスが隣接する百万遍から徒歩数分の位置に立地しています。
京大から近いとはいえど、意外と京大生からはその存在を認識されていないように思います。
店構えは歴史を感じさせ、品のある佇まいで京菓子の老舗といった感じです。
店舗の前には広々とした駐車場があります。
満月本店で取り扱っている商品
阿闍梨餅本舗京菓子司満月のHPから引用
・京銘菓:阿闍梨餅
【京都の定番土産】
大正時代から続くる銘菓、菓子司「満月」の「阿闍梨餅(あじゃりもち)」
⇒https://t.co/gInlhFxlaW
しっとりとした皮とあっさり風味の餡が絶妙、今なお新しさを感じる美味しさ!@hantsendo #京都土産 pic.twitter.com/srR28LhHnW— 手土産・ギフト情報配信中@ippin(イッピン) (@ippintw) 2017年10月2日
大正11年、二代目当主が考案し発売した『阿闍梨餅』丹波大納言の粒餡を、さまざまな素材を練り合わせた満月秘伝の餅生地で包み、焼き上げた半生菓子です。しっとりとした皮と自家製餡の絶妙なる調和…。独特の食感をお楽しみ頂ける逸品です。
・蜜漬:京納言
阿闍梨餅で有名な満月さんの京納言。そのまま食べるときんつばのアンコのような甘さなんだけど、実はバターと一緒に食べると適度なコクと塩気が加わってめちゃくちゃ美味しい。たまらん…!! pic.twitter.com/ZBVPoIz5jc
— ふくみみ@オタップル (@nosuke_dg) 2015年1月11日
”さらり”とした口当たり…。蜜漬にした大粒の丹波大納言を漉餡と寒天にてつなぎ棹物に仕上げました。小豆本来の風味をご賞味下さいませ。夏季に冷やしてお召し上がり下さいますと、冷菓の風情があり格別の風味がございます。
・京銘菓:最中
少し小ぶりの京もなか。一粒選り丹波大納言小豆を使用した特別仕立ての粒餡と、香ばしい最中種の風味が合わさった、ほっとする一品です。
・眞菓:満月
明治33年、九篠家御用達の御下命を受けて調進。希少な最上級白小豆のみを使用したコクのある漉餡を、当時としてはモダンな洋菓子風の記事で包み込んだ上品な焼き菓子です。月を思わせる色と形から九篠家が命名したと伝わっております。
満月本店へ行ったら店内で頂いてみよう!
店舗に入ると目の前に販売カウンターがあります。
ここで阿闍梨餅本舗が取り扱っている商品を購入することができます。
満月本店は駐車場も広く、車を停めやすいことから車で来店されるお客さんが引っ切り無しにおられます。
お店に入ってすぐ右側にはこのような小部屋があります。
実は満月本店では購入した阿闍梨餅や満月などをそのままお店で頂くことができるのです。
あまりこちらで頂いているお客さんを見かけたことがないので、実はあまりしられていないサービスなのかもしれません。
テーブルながらも鉄器のヤカンが囲炉裏で熱せられており、モダンで和風な雰囲気に満ちています。
京都観光で少し歩き疲れた時にぴったりのお茶所です。
いざ満月を堪能!
店舗で購入後、こちらで店舗で頂く旨を伝えるとお茶がサービスで提供されます。すばらしいサービスです。
満月は袋で包まれていますが、後ろには「満」の文字のシールで閉じられています。
こちらが開封後の満月。
見た目から高級和菓子の雰囲気が漂っています。本当に良く整っており、食べるのも惜しくなります。
満月は外側には厚めで最初は固めの皮があり、中には上質な白餡が詰まっています。
上品な味わいで、京都散策での疲れも癒されます。
京都のお土産で定番の阿闍梨餅もおいしいですが、たまに食べる満月もやはり最高です。
まとめ
京大付近に行った時にたまに行く満月。
久しぶりに上品な京菓子満月を味わうことができて、思わず学生時代を懐かしんでしまいました。
京都のお土産として阿闍梨餅は定番で、どこに持って行っても喜ばれるお土産です。
そんな阿闍梨餅の本店に行くとまた別の逸品の満月を味わうことができます。
和菓子好き・京菓子好きの方はぜひとも満月本店訪れてみてください。
店舗情報
住所:京都府京都市左京区麹小路通今出川上
電話番号:075-791-4121
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜不定休
駐車場:有