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【サッカー】サッカー日本代表が参加する2019コパ・アメリカとは?出場国などを詳しく解説!

こんにちは、yuです。

 

今年の6月からブラジルで開催される予定のコパ・アメリカ2019が開催されます。今回大会の招待国は日本代表とカタール代表です。この2か国はアジアカップ決勝に進出したアジアを代表する国です。招待国はアジアカップの前に決定されていましたので、選出眼の高さに驚かされました。

日本代表のメンバー発表はまだですが、すでにグループの組み合わせなどが発表されており、開催が楽しみです。

今回はコパアメリカについてやグループの組み合わせなどについて解説します。

 

コパ・アメリカとは

コパ・アメリカ(西: Copa América)は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、世界で最も古いナショナルチームによるサッカーの大陸選手権大会である。旧称は南米選手権(西: Campeonato Sudamericano de Selecciones)で、1975年大会より現在の名称となった。

Wikipediaより

要するにコパアメリカは大陸別国別選手権大会の南米大会です。

大陸別国別選手権にはアジアカップ以外にアジアカップ(アジア選手権)、アフリカネイションズカップ(アフリカ選手権)、CONCACAFゴールドカップ(北中米カリブ海選手権)、OFCネイションズカップ(オセアニア選手権)、UEFA欧州選手権があります。

大会方式

出場国の12か国は3グループに4か国ずつ分かれ、総当たりのグループステージを実施。

決勝トーナメントは下記8か国が進出。

・各グループ1位および2位

・各グループ3位のうち、成績上位2か国

歴代優勝回数


優勝回数はウルグアイ代表の15回が最多です。

ウルグアイはワールドカップの第1回、第4回でも優勝している強豪です。優勝大会年を見ると1900年代前半での圧倒的な強さが確認できます。またワールドカップ歴代最多優勝5回を誇るブラジルがコパアメリカでは優勝回数8回で3位となっていることから、コパアメリカの大会のレベルの高さがわかります。

優勝回数 国名 優勝大会年
15回 ウルグアイ 1916,1917,1920,1923,1924,
1926,1935,1942,1956,1959,
1967,1983,1987,1995,2011
14回 アルゼンチン 1921,1925,1927,1929,1937,
1941,1945,1946,1947,1955,
1957,1959,1991,1993
8回 ブラジル 1919,1922,1949,1989,1997,
1999,2004,2007
2回 ペルー 1939,1975
パラグアイ 1953,1979
チリ 2015,2016
1回 ボリビア 1963
コロンビア 2001

日本代表のコパ・アメリカ戦歴

コパアメリカは南米の10チームと招待国2チームの合計12チームで行われており、日本代表も招待されて出場したことがあります。

過去に2回招待されていますが、2011年大会は東日本大震災の影響により辞退したため、実際に参加したのは1999年大会のみになります。

1999年大会はボリビアに1-1で引き分けたものの、ペルーに2-3、パラグアイに0-4で敗戦しており未だ勝利経験がありません。今回大会ではぜひとも初勝利を手にしてもらいたいです。

コパ・アメリカ2019出場国・組み合わせ


コパ・アメリカ2019はブラジルで開催されます。

コパ・アメリカ2019出場国一覧

・ブラジル(開催国)

・ボリビア

・ベネズエラ

・ペルー

・アルゼンチン

・コロンビア

・パラグアイ

・カタール(招待国)

・ウルグアイ

・エクアドル

・日本(招待国)

・チリ

グループA

ブラジル

優勝回数8回は歴代3位。PSGで活躍するスーパースターのネイマールを擁するブラジル。今大会は開催国であり、優勝候補の最有力。

ボリビア

優勝回数1回は歴代7位。日本代表ともコパアメリカでの対戦を有する。直近のワールドカップ出場が1994年のアメリカ大会ではあるが、南米ではそれなりの存在感を示している。

ベネズエラ

コパアメリカでの優勝は未だないベネズエラ。2017年のU-20ワールドカップでは準優勝しており、今大会でも決勝トーナメント進出が期待されている。

ペルー

優勝回数2回は歴代4位。ロシアワールドカップにも出場している強豪。同国歴代最多ゴール数を誇るゲレーロを攻撃の中心に、本大会でも優勝を目指す。

グループB

アルゼンチン

優勝回数14回は歴代2位。意外にも2000年代では優勝していない。しかし、2015年、2016年大会はいずれも準優勝しており、実力は折り紙付きである。バルセロナの世界的スーパースターのメッシを擁し、15回目の優勝を目指す。

コロンビア

優勝回数1回は歴代7位。2014年ワールドカップブラジル大会のベストプレーヤーのハメスロドリゲスを擁する南米の強豪。ロシアワールドカップでもベスト16に進出しており、今大会でも優勝を目指す。

パラグアイ

優勝回数2回は歴代4位。アンヘルロメロやデリスゴンザレス、ミゲルアルミロンなどのプレイヤーを擁し、伝統の堅守を活かしたスタイルで臨む。

カタール

今回の招待国。アジアカップでは日本代表を破り、初のアジア王者となったカタール。アジアで示したその実力が本物であることをコパアメリカでも示す。

グループC

ウルグアイ

歴代1位の優勝回数15回を誇る強豪。スアレスとカバーニの強力2トップは抜群の破壊力を有する。ロシアワールドカップでも準々決勝に進出しており、今大会でももちろん優勝候補である。

チリ

優勝回数2回は歴代4位。優勝2回はコパアメリカ直近の2大会(2015年と2016年)であり、現在の南米チャンピオン。アレクシスサンシスなどのタレントを有しており、今大会で3連覇を目指す。

日本

今回の招待国となった我らが日本代表。二度目の参加となる今大会では決勝トーナメント進出を目指す。攻撃の中心となる大迫が出場できないかもしれないが、アジアカップを欠場していた中島も復帰するため、新たな戦術が期待される。

エクアドル

優勝経験は未だない。マンチェスターユナイテッドに所属するバレンシアを中心に攻撃を組み立てる。

日本代表の試合日程

グループステージ第1戦

現地時間:6月17日(月)20:00 vsチリ(サンパウロ/モルンビー)

日本時間:6月18日(火)8:00 vsチリ(サンパウロ/モルンビー)

グループステージ第2戦

現地時間:6月20日(木)20:00 vsウルグアイ(ポルト・アレグレ)
日本時間:6月21日(金)8:00 vsウルグアイ(ポルト・アレグレ)

グループステージ第3戦

現地時間:6月24日(火)20:00 vsエクアドル(ベロオリゾンテ)

日本時間:6月25日(火)8:00 vsエクアドル(ベロオリゾンテ)

 

まとめ

アジアカップでは決勝で苦杯をなめた日本代表。コパ・アメリカではその結果を活かして善戦を期待したいです。

また南米は強豪国の集団です。本気の強豪国と試合をする経験はまたとないので本大会でもぜひとも決勝トーナメントに進出して欲しいところです。

アウェイ南米での活躍を是非応援しましょう!


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