医学部再受験

【再受験】センター試験が終わってから翌日以降ですべき5つのこと

こんにちは、yuです。

 

センター試験をこの土日で受けられた受験生の方、お疲れ様です。2日間にも渡る試験を集中した時の疲労感は物凄いので、ひとまずゆっくり休んでください。

それではセンター試験後はどのような流れで進めたらよいのかを簡単に説明していきます。

 

何よりもまずは自己採点

早い受験生で当日のうちに塾や家でネット上の速報を使って自己採点をすると思います。当日にしなくても翌日には学校や予備校ですることになります。

自己採点時に気を付けなければならないことは採点ミスをすることです。マークミスはもうどうしようもありませんが、採点ミスは防げます。採点ミスで実際よりも点数が取れていたと勘違いして、点数的に厳しい大学に出願してしまっては後悔してもし切れないです。

そのため自己採点は慎重に作業を行い、試験と同じぐらい見直しをすることをおススメします。1年間の頑張りを無駄にしないようにしましょう。

 

自己採点が終わったらセンターリサーチに提出

自己採点が終わったあとにするのがセンターリサーチの提出。

これは各予備校が受験生の自己採点と出願予定校を集計し、出願予定者の得点分布表や合格可能性の判定、ボーダーラインの予想を行うものです。

受験生は基本的にこのセンターリサーチの結果を見て、自分の自己採点の結果と照らし合わせて出願校を決定します。

センターリサーチには駿台、河合塾などの大手予備校が実施しています。わたしも再受験時にはセンター試験翌日に予備校に出向き、駿台、河合塾でセンターリサーチを提出しました。

2つの予備校に提出した理由は2つあり、1つの予備校だけでは志望校判定に偏りがあること、またボーダーラインの設定が予備校によって異なることが挙げられます。

 

早めに出願校の決定を!

集計後は河合塾のバンザイシステム駿台の選太君などを使って集計結果を見ることができます。ここで自分と志望校を同じくする受験生たちがどれぐらいの点数を取っていたのかを知ることができます。

しばらくすると自分が提出したセンターリサーチの結果が入手できます。結果からセンター試験での合格可能性の判定がわかりますが、あくまでも目安に利用するのが大切です。目安程度にすべき理由は2つあります。

ひとつはこの判定にはセンターリサーチを出していない人が含まれていない点です。受験生の中には自己採点の段階で足切りをパスしていることが分かればそのまま出願してしまう人たちもいるからです。

もうひとつはあくまで自己採点の点数だからです。ほぼ正しいとはいえ、自分よりも自己採点の点数が高い受験生であっても、マークミスなどをしていないとは限りません。

 

予定通りの点数が取れ、判定が上々だった受験生はすぐにでも出願の準備をしましょう。

予定よりも自己採点の点数が伸びず、判定が微妙だった受験生もここが踏ん張りどころです。どれだけセンター試験のことを振り返って悔んだりしても、終わった試験の結果は変わりません。すぐにでも気持ちを切り替えることが最も大切です。

気持ちを切り替えて行わなければならないのが出願校の決定です。

出願校を早く決定するメリットは何といっても二次試験対策をする時間がそれだけ確保できるからです。センター試験が終わってから国公立前期試験までは1か月ほどしかありません。

したがって、たとえ1日の差しかなくてもそれは大きな差になります。

 

出願校が決まるまでは二次試験のリハビリを!

さてすぐに出願校を決めることができる受験生もいれば、そうでない受験生もいると思います。個人的にはそこは全然悩んでいいと思います。むしろできるだけ悩んだほうがいいと思います。わたしは大学選びがそれほど重要だと考えています。

出願校決定まで少し時間が欲しい受験生は今すぐに二次試験のリハビリをしましょう。理系の受験生はセンター試験で使わない数Ⅲや二次試験で必要な難しい物理化学は少し触れないと忘れてしまいがちです。

特に数Ⅲの微積の長い計算問題などは最終的には慣れがモノをいうので、スタートダッシュをして他の受験生に差をつけましょう。センター試験、二次試験を通じて最も差が生じる科目は結局のところ二次試験の数学です。医学部受験でも数学ができればセンター試験でビハインドがあっても逆転は可能です。逆にセンター試験でリードしていても簡単な計算ミスであっという間に逆転されてしまいます。

 

出願校が決まればすぐに出願校の二次試験対策を!

出願校が決まればまず徹底的に出願校の過去問を分析しましょう。同時に自分の模試での成績を振り返って苦手分野を客観的に把握しましょう。

”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”という言葉がある通り、彼(出願校)の出題傾向を把握して、己の苦手分野・頻出の分野の対策をすることが大切です。

センター試験から二次試験までは1か月ほどしかないうえ、私立を受験したり、前期試験のための移動などがあると、実際に勉強できる時間は本当に限られています。1時間でも無駄にすることのないように、効率的に二次試験対策の勉強に取り組みましょう。

1か月は夏休みと同じ程度の期間です。したがって、ここで頑張れば同様の伸びも期待できますので、できるだけ早くセンター試験から気持ちを切り替えて二次試験の勉強を頑張りましょう。

 

まとめ

ちなみに再受験時のセンター試験当日のわたしは家に帰ってからはゆっくりして、翌日朝起きてから自己採点をしようと思って寝ようとしたものの気になりすぎて寝れず、結局その日のうちに自己採点をしました。

1月のうちはまだセンター試験の余韻が抜けきらないかもしれません。ただ1年頑張ってきたことを無駄にしないためにも、ここで踏ん張って気持ちの切り替えが大切です。

あと1か月ほど頑張りましょう!

 

 

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