スペイン

【スペイン】アンダルシアの港町カディスを観光!青い海と空、白い街並みが最高のコントラスト!

こんにちは、yuです。

カディスは紀元前からの歴史を持つ、ヨーロッパの中でも古い歴史を持つ都市です。そして大航海時代には、かの有名なクリストファー・コロンブスが航海に出た港町でもあります。

セビージャに来てから一度もアンダルシアの海に行っていなかったので、今回海岸沿いの中心都市であるカディスに行ってみることにしました。

港町カディスを歩いて観光!

カディスへは列車で! 

セビージャからカディスへの行き方はバス・列車の2通りがあります。今回わたしはカディスへ行く前にヘレス・デ・ラ・フロンテーラへ行っており、ちょうど良い時間に列車があったので列車でカディスに行きました。

利用した列車について簡単にまとめておきます。

今回利用したヘレス・デ・ラ・フロンテーラからカディスへの列車

料金:4.05ユーロ

時間:14時38分発~15時23分着

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南国風の街並みを楽しむ!

この日は本当に天気が良く、青空がきれいでした。街には南国を思わせる木々があふれており、同じアンダルシアでもセビージャとはだいぶ異なる街並みです!

カディス市役所。町中に白い建物が多い中、市役所も例に漏れず白色でした。広場に面しており、にぎやかな場所にあります。

休日とあって街中を散策している観光客の方も多くおられました。街並みと空のコントラストを楽しみながら散策します。

おすすめスポットのカディス大聖堂

黄色の美しいドームが特徴的なカディス大聖堂。ネオバロック様式の大聖堂で、夕方の日が当たれば絶景となる海岸側も見ごたえのある造りになっています。カディスのシンボル的存在です!

またカテドラルはバルが立ち並ぶ広場に面しており、多くの観光客であふれています!

中央市場に行ってみたものの…

港町といえば海鮮市場を思い浮かべますよね!わたしもスペインの市場がどんなものか楽しみで行ってみました!

しかし、行った日は日曜日。。。場外に隣接されているバルも人がまばらだと思ったいたらなんと日曜日は市場の定休日でした。笑

本来であればにぎわっているであろう市場もこの通り。うーん、残念です。。。

気を取り直して海岸側へ

海岸側へ出てみるとカテドラルの黄色のドームがはっきりと見えます!近くから見たら巨大な大聖堂に感じましたが、少し離れた位置からでもその存在感は圧倒的です!

カディスは大西洋に突き出た形をしているので、海をはさんで周囲の海岸を眺めることができます。紺碧の青に白い街並み、そしてまた青空。ぜいたくな景色が広がっていました。

ビーチへと続くこの海沿いの道。片方に海があり、もう片方には白い街並み。強い日差しながらも心地よい風と海鳥の鳴き声。もう絶好の散歩ポイントでした。そこそこの距離がありましたが、いつまででも歩いていれそうなほど気持ちよく歩けました。

桟橋の先にあるサンセバスティアン城

海岸沿いを歩いて行くとビーチの隣に陸地から少し離れた位置にあるサンセバスティアン場へと続く1本道があります。

写真の額縁のような砦。奥にはサンセバスティアン場へと向かう桟橋が見えます。

道沿いにはライトが設置されており、夜にはどのような景色になるのかを想像しながら歩きます。押し寄せる波が橋に当たり、波しぶきがたつ中を城に向かって歩いて行きます。

城に向かって右手にはカディスにある有名なカレータビーチが広がっています。まだまだ海に入るには肌寒い季節でしたが、日焼けに来ている人や海水浴を楽しんでいる人もいました。

桟橋を渡り切り、サンセバスティアン城の入り口に到着。残念ながら場内は公開されていないようです。

そして再び海岸沿いを歩く

再び海岸沿いを歩きます。美しい南国のビーチのが広がっています。また奥にはサンタカタリナ城の城壁が見えます。海沿いに城壁がある景色はどことなくドゥブロヴニクに似ているものがあります。

いつまでも見ていたいカレータビーチの景色です。

サンタカタリナ城の城壁へ

サンセバスティアン城とは違い、こちらは無料で開放されていました。

このサンタカタリナ城、実はとてもユニークな形をしています。海に突き出している部分が星形になっています。なぜこのような形にしたのでしょうか?気になります。

場内はこのように中庭がある、広々とした空間が広がっています。城壁からはサンセバスティアン城やカレータビーチ、大西洋の素晴らしい眺めを見ることができました。

セビージャに帰ろうと思ったら…

夕方になるとバルも閉まり始め、カディスに来たものの、結局海鮮を楽しむことはできませんでした。次回来た時にはしっかり海鮮も楽しみたいところです。

さて街の散策も終わってカディスから列車でセビージャに帰ります。カディスからはセビージャを通る列車がそれなりの本数は知っているので特に帰りの列車の予約はしていませんでした。

すると、、、

なんとセビージャまでの列車のチケットはすべて売り切れとのこと…。それなりに海外経験がありますが、こんなこと初めてだったので少し焦りました。

ヘレス・デ・ラ・フロンテーラを経由して鈍行で帰るのも時間がかかりそうだったので、とりあえず駅の横にあるバスターミナルに行くことに。するとラッキーなことにちょうど5分後に出発するセビージャ行きのバスがあったので、それに乗ることに。

18時発のバスに乗り、セビージャに着いたのは19時半過ぎでしたので、バスはだいたい1時間半ほどでした。途中高速道路沿いにはひまわり畑があり、一面ひまわりの景色を楽しむことができたので、バスで帰った方が正解だったのかもしれません。

おわりに

カディスは港町とあって、セビージャとはまた違った街でした。次行った時にはぜひ海鮮を楽しんでみます!

 


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