スペイン

【スペイン】サクラダファミリアでガウディ建築を堪能!バルセロナへ行くなら必ず行こう!

こんにちは、yuです。

スペイン出身の世界的建築家ガウディの最高傑作と名高いサクラダファミリア。バルセロナといえばサクラダファミリア。それほどまでに有名なサクラダファミリアへ行ってきました!

サクラダファミリアについて

サクラダファミリアについて簡単に説明します。

もともと教会の本堂として1882年に着工が開始された当初は別の建築家が担当していました。その後、1883年にガウディへと引き継がれ、建築が続けられました。130年以上前に建築が開始されたにも関わらず、現在でも建築途中です。最近ニュースで建築許可が下りたことが報じられたように、これまではなんと違法建築でした。世界的に有名な建築物が違法建築だとは、、、日本では信じられませんよね。。。

サクラダファミリアへの行き方

サクラダファミリアはメトロSagrada Familia駅を出て目の前にあります。地下鉄の駅があるので非常にアクセスが良いです。

サクラダファミリアの入場チケット

サクラダファミリアへの入場はチケットが必要です。現地でも購入できるようですが、ネットで事前に購入していくことをおすすめします。チケットにはいくつか種類があります。「入場のみ」、「入場+オーディオ」、「入場+塔+オーディオ」を選択する方がメインなのではないでしょうか。わたしは最初「入場+塔+オーディオ」を購入しようとしましたが、残念ながら売り切れてしまっていました。つぎに「入場のみ」を購入しようとしましたが、16時半以降の時間帯しかありませんでした。お昼前後に入場したかったので「入場+オーディオ」を見てみると、全時間帯利用可能だったので、こちらを購入することに。オーディオは日本語を選べ、なおかつ説明も適度に詳しくてかなりよかったので、結果的にオーディオ付きでよかったと思いました。

チケット購入はこちら→サクラダファミリアHP

<サクラダファミリア入場料まとめ>

入場のみ:17ユーロ

入場+オーディオ:25ユーロ

入場+塔+オーディオ:32ユーロ

※学生割引や30歳未満であれば2ユーロの割引

いざサクラダファミリアへ!

印刷したチケットを持ち、厳重なセキュリティーチェックを通過していよいよ入場です!

生誕のファザード

入場ゲートを通過してまず目に入るのが生誕のファザードです。こちらは外からでも全然見えますが、より間近で見ることができ、彫刻の繊細さを感じることができます。サクラダファミリアには3つのファザードがありますが、この生誕のファザードのみがガウディが生存しているうちに作られました。そのためほかのファザードよりも色合いに歴史を感じることができます。

聖堂内への入り口付近まで来るとその彫刻の細かさがはっきりと確認できるようになります。

生誕のファザードにはキリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されています。そのため、聖母マリアの戴冠や受胎告知、羊飼いの礼拝、天使の合唱隊など様々な美しい彫刻で描かれています。

大聖堂の入り口。

こちらが聖堂入り口の上部にある天使の合唱隊の彫刻。サクラダファミリアのほんの一部ですが、これだけのものを彫刻で作るだけでもかなりの時間がかかりそうです。

聖堂内部

聖堂内部はほんとうに異空間に迷い込んでしまったかのような印象を受けるほど、不思議な空間が演出されています。

広々として高い天井の聖堂内部はいくつもの柱で支えられています。オーディオガイドでこれらの柱について、材質などが詳しく説明されれていました。オーディオガイドで特に印象的だったのが、サクラダファミリアの設計にはすべて意味があるということです。これから建築されるキリストの塔の高さやそれを支える柱などをイメージしながら見ることができました。

いつまでも見ていることができそうな、柱で創造された芸術。

記念に似たような写真を何枚も撮って、いつでもサクラダファミリアを思い出せるようにしました。笑

柱による芸術だけではなく、ステントグラスによる光の芸術も見ものでした!

生誕のファザード側は青色のステントグラスが配置されています。こちら側は午前中に訪れると青色の光が差し込まれるようになります。わたしが訪れたのはお昼過ぎだったので、受難のファザードの方から光が差し込んでいました。

こちらが受難のファザード側のステントグラス。こちらは青色ではなく、赤色がメインでした。

このように聖堂内に赤色の光が差し込んでいる風景はほんとうに幻想的で思わずため息が出てしまいました。

柱は木のように枝分かれして天井を支えている構造になっています。

受難のファザード

生誕のファザードの反対側にあるのが受難のファザード。キリストの死がテーマとなっており、生誕のファザードとは全然印象が違います!

生誕のファザーと同様に彫刻により、ストーリーが描かれています。

こちらの有名な数字版。いずれの列を選んでもキリストがなくなった年齢の33になるようになっています。

まとめ

実際に行ってみるまでは、「大聖堂かぁ、建物は正直どこもそんなにかわらないんじゃなかなぁ。。。」なんて思っていましたが、サクラダファミリアは完全に別格でした!

ぜひ一度は訪れてみてください!また訪れた際にはオーディオガイドもおすすめです!

 


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